陶芸教室 夢工房あすか

大分市内にある陶芸教室のブログです。
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風雅な植木鉢など/作品回顧展No.29

2022-07-25 22:16:33 | 作品回顧展 シリーズ
  
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7月の新作も焼き上がっていますが、暫く作品回顧展にします。
生徒さんの過去の作品も素敵な作品が多いので参考にして下さい。
アルバムも今は No.119冊ですが、今回の作品はアルバムの No.17です。
教室を開いて 2,3年目くらいの作品です。今回は 1期生の伊藤さんの作品。
男性的なおおらかな作品を作るろくろ挽きに上達した生徒さんでした。
ご主人の転勤で神戸に引っ越されたが今はどうされてるだろう。

転居された時にお手紙をいただいている。懐かしく思い出されます。
そのお手紙の一部ですが、

 「先生のご指導のおかげで、土に触れ、一から物を創る楽しさを知り、
 豊かな生活を過ごすことが出来ました。教室で作った食器は引越中も
 割れることなく、神戸の食卓でも活躍しています。」

今回アップの作品の植木鉢もフォルムも色調もいいですね。
丸い植木鉢は、焼き締め風で器肌もエンボスがあり素敵です。
筒形の植木鉢は、ろくろ目を活かした二色の釉薬の掛け訳もいい。
釉薬がかかってない個所も見られるがこれも陶芸品では愛でる所です。
どんぶりは、スポイトでランダムに掛け流した模様が躍動感をかもしてる。
これも植木鉢だったかも知れません。高台に水抜きの穴があります。

 
 

6、7年前にパソコンのデーターを全消失したことがあり、
パソコン業者に持ち込んでなんとか復元してもらったのですが、
年代別の写真がバラバラになってしまいました。
ブログにアップする時はアルバムと照合しながら写真を探し
出し順番にアップするようにしてるのですがこれが大変です。

最初の頃はアルバムの写真を撮影してからブログにアップしたことも
ありますがこれも手間がかかるので、最近はアルバムと照合しながら
パソコン画面から写真を探し出して年代別にアップするように努めています。
又、最初の頃は生徒さんの名前をアルバムに入れてなかったので記憶も曖昧です。

回顧展に今掲載してるのは教室を開いた頃の作品ですが素敵な作品が多いです。
創意工夫をしてオリジナルな作品づくりをする生徒さんが多かったように思います。
記憶に残る生徒さんたちが多いです。作品の写真を観ていると感慨無量です。

ろくろコースに入ると沢山作品ができるので、削りや釉掛けに時間を
取られてしまいます。作品づくりが単調になってしまいがちですが、
ろくろがある程度上達してきたら、制作する数を減らして、
造形や、加飾、彩色などに時間をかけてほしいと思います。
ただ陶芸家を目指すのなら同寸同形の作品を数多く作ることです。
また、オリジナルな創作作品づくりを目指す陶芸の道もあるでしょう。

上掲の伊藤さんの植木鉢にモミジの苗木を植えた写真がありました。
左手前の二つのぐい吞みも伊藤さんの作品です。織部、黄瀬戸釉や、鉄赤釉です。

 

左側の棚にも作品を展示しているのですが植木鉢はほぼ中央に飾ってます。
素敵なモミジの植木鉢になっていたので、生徒さんの作品展示会を
初めて開催した時に展示してもらいましたが、イタリア料理店の
カウンターに展示してもらったので、エアコンに合わなかったのか
勢いがなくなりあわてて戻してもらいましたが、モミジは枯れてしまった
ようで残念なことになり申し訳なかった。今は何を植えてるのだろう。


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作品集もどれも素敵ですね。」


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