今回は動詞serの練習問題.とにかく慣れること.
色彩を表す形容詞.
amarelo/a (yellow), verde (green), branco/a (white), preto/a (black), vermelho/a (red), castanho/a (brown).
意外にフランス語と大きく異なるものが多い.
branco は blanc の "l" が "r" に変わっている.日本語話者を悩ませる "l" と "r" の違いが同一祖先をもつ言語間でも揺らぎがある例.名詞の性は異なることがほとんどないと思う.
発音ではアクセントの位置に注意すること.
最後に動詞estarの説明に少し入った.来週までに練習問題を解いてくる.
自身で参考にしている本は
1)BBC TALK Portuguese THE IDEAL COURSE FOR ABSOLUTE BEGINNERS
2)lonly planet Portuguese Phrasebook & Dictionary 4th Editon
3)Oxford Essential Portuguese Dictionary
1)は挨拶から始まっていろいろな場面での会話を取り上げて実用表現を学んでゆく.CDで音声を確認できる.
文法解説と用語集(葡英・英葡)が簡単だがついている.
2)は今年9月に出版されたばかり.たまたま紀伊国屋書店新宿本店で見つけた.lonly planetが出しているだけに旅行中に使う会話と用語をたくさん収録している.
巻末の辞書(英葡・葡英)は1)より語数が多い.
Menu DECODER はポルトガル語のメニューを読み解くためのもの.旅先で重宝しそう.
例)
Pastéis de nata/Belém: egg custard tarts with flaky pastry shell(エッグタルト)
bacalhau: dried salt cod(干し鱈)
3)各見出し語に発音記号が記載されている.ただしBrazilian Portugueseの発音でありEuropian portugueseとの違いは巻頭に記述されている.
1)2)ともにシリーズで多言語に対応している.
2)はフランス語版(CD付)も購入した.ポルトガル語版もCD付があるかもしれない.
日本語で解説したポルトガル語関連書籍は大部分がブラジルポルトガル語を主に(あるいはそれのみ)扱っている.最初の挨拶からして発音が違うので,ポルトガルへ旅行するに当たって本国のポルトガル語を勉強したいところだ.
その意味でも朝日カルチャー新宿教室のこの講座は貴重.