Landscape diary ランスケ・ ダイアリー

ランドスケープ ・ダイアリー。
山の風景、野の風景、街の風景そして心象風景…
視線の先にあるの風景の記憶を綴ります。

草叢の秋

2016-10-07 | Walk on

 

秋の野辺は一幅の屏風絵だ。

私なりの秋草図絵を描きたくて毎年、野辺へ通う。

野菊を主役に水引やミゾソバ、麒麟草に、男郎花(おとこえし)やススキも配して

波長の長い黄昏の光で輪郭を際立てたい。

しかし、なかなか思い描くような美しい草叢が見当たらない。

里山の畔は彼岸花が終わると、一斉に草刈りをしてしまう。

目星をつけておいた野菊の群れも綺麗に刈り払われている。

日本の秋を代表するようになった彼岸花やコスモスは自然の花ではない。

在来の楚々とした野辺の花と較べると、バタ臭くて風情に欠ける。

私は美意識に関しては、存外、保守的で排他的なのだろう(笑)

もう少し、標高の高い山地の野辺なら理想の草叢に出会えるかもしれない?

次回、紅葉の山の行き帰りに探してみよう。

 


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6 コメント

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屏風絵 (misa)
2016-10-07 20:29:46
その通りですね
秋に限らず春夏秋冬、野辺はこころのふるさと

ススキを手にポケーっと過ごす時間は
タイムスリップしたよう・・・

心地よい風が体中を駆け巡り、より一層の郷愁を誘います

ここを去りがたい思いがあるうちは
しっかり生きていかねばと思うのです
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秋は夕暮れ (ランスケ)
2016-10-07 21:32:25
misaさん、残念でした。
台風一過の山は、予想に反して見事に晴れました。
風雪さんが、嵐にもめげず、お山の朝を撮影されています。
いやぁ、気合いが違います。

http://takawai.blog.fc2.com/

直撃すればお山の紅葉も終わっていた桁外れに大きな台風でしたが、
大きく進路が北に逸れたのが幸いでした。
風雪さんの画像や頂上山荘の紅葉情報を見ても、
紅葉が、ほとんど進行していないのが分かります。

さぁ、またまた遅れそうですね。
今週末の雨の後に、今度こそ寒気が降りて来ます。
鬼城さん入山予定の来週末くらいが石鎚山紅葉の見頃となりそうな予感?
misaさんも、もう一度チャレンジしてみてください。

今回の画像は掲載を躊躇いました。
野辺の野菊は、年々、その姿を消してゆく印象です。
先週の彼岸花の頃から目星をつけていた箇所が、ほとんど草刈りで消えていました。
山裾まで行かないと郷愁の秋の野辺風景は見られないようです。
やっと見つけた野菊の風景も中途半端で秋草風情とは、とても云えない(汗)
週明けの天候を見て、もう一度、紅葉の山と一緒に狙ってみます。

ススキが黄金に輝き揺れる風景は、確かにハズレは無さそうです(笑)
その美しさには見惚れてしまいますね。
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息が切れそう (鬼城)
2016-10-08 08:14:48
すすきの野原、昔の里山の原風景ですね。ランスケさんの趣味、もとへ「好み」も理解できます。決して保守的では無い。これが自然だと思います。
紅葉便り、「風雪」さんのブログを見ても少しですね。来週はと期待しています。取りやめようかとも思いましたが、前日からと・・・会を催すようで絡まってしまいました。(苦笑)息切れが心配です。
返信する
土地の言葉を語ること (ランスケ)
2016-10-08 10:43:33
鬼城さんの石鎚登山を待っていてくれるかような今年の紅葉前線ですね(笑)
台風も逸れたし、やっと紅葉を進行させる、この季節らしい寒気が降りてきます。
来週末は、絶好の紅葉日和ですね。
お楽しみに。

前回のブログにも書きましたが、私は失われてゆくものに対する想いが強いのでしょうね。
森羅万象に宿る霊性と自在に交流した日本の豊かな精神文化です。
梨木香歩の「海うそ」や「家守奇譚」に描かれた、この国の風土が育んだ美しい四季の今では失われた風景です。

http://blog.goo.ne.jp/toshiaki1982/e/32a9531d9d6865d65867b9f958782f90


以下、本の紹介における梨木香歩の「ぐるりのこと」からの引用です。

最終章で梨木香歩は、かつてあった風景を、白い露草の咲く風景を、
その土地に新たに棲みついた若い世代へ伝えるように、こう語り始める…


あなた方の住んでいる土地は、灌木の茂みと、栗の木と、立派な櫟(くぬぎ)の木の生えていた野原だったのだと。

その土地はかつて、ススキの穂並みがそよぎ、甘い栗の花が匂い、
白い露草が咲いていた土地だったのだと。

風が樹々の葉をささやかせ、雨が草木を恍惚とさせた。

山から吹き下ろす風や、盆地から抜けてゆく風、土地の傾く方角、
様々な条件が、白い露草にその場所を選ばせた。

そして何代も何代も繰り返し、そこに根を張ってきた。

あなたがたが毎晩眠り、夢を見て、そして笑い合い愛し合っている場所は、
そういう毎日を育んできた土地なのだ、

どうか誇りに思ってください。


そして、こう締め括る。


物語を語りたい。

そこに人が存在する、その大地の由来を。

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王手飛車取り (ランスケ)
2016-10-08 15:35:53
驕れる平家は久しからず。

弱いとみると寄ってたかって罵詈雑言を浴びせるメディアと世論の既得権寄生虫体質ですが、
安倍内閣、閣僚の白紙領収書問題には、ほとんど及び腰です(笑)
豊洲市場移転問題に続く、文春ばりの共産党の特大スクープ、
誰が、これを追及できるでしょうか?

http://news.livedoor.com/article/detail/12118782/

馬。 ‎@ishtarist

共産党からすれば、もはや王手飛車取りをかけられる段階。
国税庁長官なり法務省長官が「白紙領収書は合法」と答弁すれば、国が一気に破綻する。
「違法だ」と言えば、安倍政権の大部分がお縄になる。
「一般にはダメだけど国会議員はOK」と言えば国民が許さない。
返信する
笑えますか? (ランスケ)
2016-10-09 12:52:24
昨夜の主要ニュースも完全スルーでした。

名もなき投資家 ♥٩(ˊᗜˋ*)و ‏@value_investors · 10月6日

👉富山市議政務活動費不正問題

国民「許せない!」
マスコミ「許せない、徹底追求!」

➡︎富山市議13人「責任取って辞任します」


👉国会議員白紙領収書発覚

稲田「問題ない」
菅官房長官「問題ない」
法務大臣「問題ない」
国民「スルー」

富山市議13人「えっ(ー ー;)」


👉国会議員白紙領収書発覚

稲田「問題ない」
菅官房長官「問題ない」
法務大臣「問題ない」

👉白紙領収書を国民がやると

自営業者「問題ない」
国税庁「いいえ脱税です!」

中小企業「問題ない」
国税庁「いいえ脱税です!」

サラリーマン「問題ない」
国税庁「いいえ脱税です!」
返信する

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