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光明寺参拝

先の鎌倉の参拝では、材木座にあります浄土宗の大本山光明寺を訪れました。写真は、正面にある大山門です。
 
急な山門の階段を上ると、前は遠く江ノ島が見える海です。真下の入り江は、鎌倉時代に港を作ろうと試みた和賀江島跡があります。光明寺の創建は1243年、北条経時の時代、浄土宗三祖然阿良忠上人によるものとされています。
               
江戸時代には関東18檀林の筆頭として仏教の学問所となっていたようです。浄土宗としては、「お十夜」の発祥の地として有名だそうです。
開山堂では、宮林門主様から有り難い、ご十念のお唱えとお話をいただきました。
 本堂の欄間
記主庭園には、大賀博士の古代蓮が咲き、季節には見学の参詣者で賑わうそうです。
                          
綺麗に掃き清められた庭に、何故かネコが気持ちよさそうに昼寝をしていました。境内に何匹もいました。
 
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コメント
 
 
 
失礼いたします。 (tenjin95)
2008-06-04 10:34:29
> 管理人様

京都にある知恩院や金戒光明寺といった浄土宗のお寺にも、堂々たる楼門がありますが、こちらもまた立派ですね。

拙僧はまだ、鎌倉には行ったことがないものですから、せめて東京に住んでいる間に、一度は行ってみたいと思っております。
 
 
 
→tenjin95さん (tera)
2008-06-05 18:58:39
是非、お訪ねください。光明寺は海路からの玄関口に当たる所で、この裏山方向に白衣舎があったとする説もあります。

鎌倉は、宗派的には浄土宗・日蓮宗・臨済宗寺院が多くを占めています。狭いコンパクトな地区に集約されていますので、手軽に散策できます。

禅寺としては、京都よりも古い歴史を持つものが多く、素朴な味わいがあるかも知れません。円覚寺には曹洞宗の流れを汲む東明慧日開山の塔頭もあります。
 
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