
挿し木で育ててる里桜の一種(名前は不明)が植木鉢ながら今年初めて花を咲かせています。
花は花で綺麗なのですが、葉の付け根あたりに1ミリにも満たない小さな赤い粒を見つけました。

これこれ! あららこちらに付いてる。

初めはダニか害虫の卵なのかと思いました。しかし動く気配もないし生き物っぽくない。(かな?)
調べてみると“みつせん”(蜜腺)と言うらしい。
ミツバチ🐝などを呼び寄せる花弁にある「蜜」とは別に、花以外の部分に蜜腺(花外蜜腺)を持つ植物があるらしい。
このサクラ属や他にアカメガシワなどがあり、これらは蜜で蟻などを集め植物に有害な他の昆虫(葉を食害する毛虫など)を排除する役割があるらしい。(賢い!)

花は白くて可憐な八重桜です。

蜜腺は害虫から身を守るための術なんですね。美しいだけじゃ無い、勉強になりました。

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