狐狸洞に夜華達が滞在して、半月程
雨が降って、今日は散歩に付き合わなくて済む
と白浅は喜んだけど・・・
阿離の誕生日と言われ、渋々男装して人間界へ。
めんどくさいが 団子に喜ばれると断れない白浅。
ここはドラマと一緒。
この回で夜華君 白浅にスキンシップアタックを開始。
にぎわう人間界で、いきなり暴走して
突っ込んできた馬車から白浅をガードする夜華。
阿離も女の子を助けて、父を振り返り
走りよって「父上、父上はどうしてずっと叔父上を
抱きしめているの?」とひと言。馬車の騒ぎで
周りは静まり返っていて、丸聞こえ。
恥ずかしい白浅は躓いたとごまかす。
阿離は無邪気に「父上の腕の中に転んで良かった。
地面に転んで叔父上の美しい顔に傷がついたら
父上も阿離も悲しくて死んでしまうよ」
「父上、そうでしょう?」と夜華にふる阿離。
群衆の視線が痛い白浅だが 夜華は意に介さず
「そうだ」と答える。
傍で、「生まれて始めて男色カップルに会ったわ」
という囁きが聞こえ、白浅はあわてて
扇子で顔を隠し、群衆の中へ逃げる。
阿離が大声で、叔父上、叔父上と呼んだら・・・
夜華は笑いをこらえて言う「少しそっとしてあげなさい。
恥ずかしがっているから」・・・
・・・私は打ちひしがれた。恥かしがっているわけないだろ
ばかやろー・・・
また、阿離が助けた女の子に女性が泣きながら抱きつき
「死ぬほどびっくりしたよ。死ぬほど心配したよ」
と言う言葉に、白浅は泣きぬれた自分の母親が、
白浅を抱きしめて「この二百年間、いったい何処に
行っていたの?どうしてこのような姿に?」という場面が
脳裏に浮かんだ。炎華洞の中で白浅が、墨淵に血を与えて
死にそうになった時より取り乱していた母の顔・・・
二百年も青丘を離れたことはないはず。
そういえば、五百年ほど前、ケイソウが東皇鐘を破って
出て来た時 激闘を繰り広げた後、まるまる二百十二年
眠ってしまったことがあった、と思う白浅だった。
親子水入らずの時間が過ぎる。レストランに入って
相席を頼まれるが、先ほどの暴走馬車の御者と女主人。
夜華たちを神仙と見破り、術をかけて馬車を止めて
くれたお礼に 名前をきき、天に上がったあかつきには
お礼の挨拶に伺いたいという。
夜華にノックアウトされたに違いない。
白浅はこの様子を見て、なるほど 墨淵も同じ顔だもの
若いころ、苦々しい思いをして、崑崙虚では
女の弟子は取らないことにしたのね・・・と
納得するのだった。
夜華はするっと断って 優しく微笑みながら
やたら白浅に料理をとりわける。
これは好きでしょう、これはすきでなくても
体に良いから・・・こんなに痩せて、
自分をもっといたわらないと 見ている私の方が
心配になってしまう・・・
こうして女道士をいたたまれないようにして
撃退( ;∀;)
夜華は一言「貴女が こんなに甘い囁きに慣れないようでは
先が思いやられて 今後は一体どうすればいいのだろう」
白浅はうつむくばかり・・・
そこへ夜華の秘書官が現れて、夜華は天宮へ。
白浅は阿離と人間界を楽しむことにする。
この後はドラマと変わらず。売春宿に阿離が紛れ込んだのを
あわてて保護し、阿離の教育上何かあれば
夜華は私と死闘するわ💦とひやひやする白浅。
その後、白浅が男にナンパされます。
近頃は男でもこんな目にあうのか、
危ない世の中になった。と思う白浅。
戻ってきた夜華が男に触られてもしれっとしいる白浅に
ちょっと切れてます。
「私の妻を楽しそうに戯れたようだね」
男を術でどこかに飛ばし、白浅にキスしちゃいますよ💖
お仕置き?
九万歳も年下の若造にもてあそばれた?と白浅😂
夜華、なかなかやり手です😁