いよいよ今年も梅雨が明ける手前のところまで来ているようです。もう各地では海開きが始まっています。海というと,個人的に何故か伊豆の西海岸と沖縄の海のことを毎年思い出します。関東近辺では,以前から伊豆の西海岸の海水浴場の水がキレイだったので,気に入って出かけていました。しかし,殆どは泳ぐこともなく甲羅干しやビール呑みでした。これって,海水浴ではなく観光と云うべきかも知れません。海水浴場の生ビールと焼きそばの香ばしいにおいがいかにも夏と感じていたのが学生の頃,燦々と降り注ぐ太陽の下,少し泳いでは涼しい部屋でクールダウンしてのんびりすると云うのが大人になってからの海岸での過ごし方になりました。はじめて沖縄本土や久米島(果ての浜)で見た海の色は決して忘れることはできません。見た瞬間,まるで真水のような海水?と感じて,ホントに飲んでみたい衝動に駆られました。地元の方に「飲んだら後で大変だから,絶対飲んじゃだめよ!」と言われたので飲みませんでしたが,正直飲んでみたかったです。小生の先輩に毎年,慶良間諸島に家族で潜りに行く方がいるのですが,もう完全に慶良間の海の虜になってしまったようでした。その気持ちはよ~く分かる気がします。しかし,新井さんの撮った写真の海の美しさは格別です。見てると飲めそうなくらいキレイです。
(写真:「光の楽園から southern comfortable 」石垣島在住の写真家である新井優さんの許諾をいただいております。新井さんは,この写真をはじめとして美しい素敵な「島の風景」を日々撮り続けています)
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