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都立に入る!

国立高校の年間費用 意外と高い!?

[2025年3月23日更新]
先日、都立と私立高校の費用の違いをお伝えした。
では国立(こくりつ)高校はどうなのか。
筑波大学附属高校とお茶の水女子大学附属高校を見てみよう。
どちらも2024年に発表されたもの。

◆まぁまぁ高い
まずは筑波大附属高校
入学料 56,400円 ※
授業料 115,200円
1年林間学校 43,000円 ※
校外学習 160,000円 ※
学習活動関連経費 96,500円 ※
卒業関連経費 15,000円 ※
保険掛け金 10,050円 ※
クラス費 6,000円 ※
生徒会費 3,000円
桐陰寮維持・修繕費 12,500円 ※
教育環境改善経費 90,000円 ※
桐陰向上会費 3,000円 
冷暖房費 2,000円
非常備蓄セット 3,500円 ※
予備費 5,000円 ※
振替手数料 1,540円 ※
白衣・体育館シューズ 6,480円 ※
※は3年間での総額 

制服はない。
この他に教科書代がかかる。
男子は柔道着が必要。購入する場合は+6,000円
任意ではあるが、後援会費が1口45,000円×3回で最低金額。

よって、初年度に引き落とされる金額は640,220円。
授業料助成後525,020円、プラス教科書代となる。

続いて、お茶の水女子大附属高校
入学料 56,400円
授業料 115,200円
PTA入会金・会費、学年費、合宿・旅行費、自治会費等 199,800円
教育後援会 入会金・会費・教育環境整備費 120,000円
制服代 56,650円(スカート2着、ブレザー1着)
教科書代 約30,000円
校内シューズ他 約11,000円
※は3年間での総額 
合計 約589,050円

制服はスラックスも可。その場合、1着あたり1,540円お値段アップ。
ブラウスは指定なし。
授業料助成後473,850円


国立の2校とも、私立高校に比べれば安い。

なお同じ国立の東京学芸大附属高校、授業料助成後の費用は 631,930円(男) / 643,040円(女) とやや高め。


◆結論。「都立よりかなり高く、私立よりやや安い」
授業料を除き、都立高校の1年次年額は10万円台。
私立は70万円以上、国立も50万円前後から60万円超。
費用面では都立の圧勝だ。

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