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私立高校 推薦の確約は2校以上でもOK

[2023年10月16日 更新]
まず結論から。
東京の私立高校の推薦(単願)や併願優遇は、何校もらっても問題ない。ということ。

10~11月、私立高校の個別相談会は佳境を迎える。
都立高校を第一志望としている子は、併願優遇の確約をもらおうとして私立高校の個別相談に行くはずだ。
私立高校を第一志望とし、単願推薦(A推薦と呼ぶ学校もある)を狙う場合も、通知表や模試の成績表を持って個別相談に行く。

そこで「これなら単願・併願確約で受けてもらって大丈夫ですよ」とか「これなら併願優遇で受験してもらって構いませんよ」いったニュアンスの言葉を私立高校の担当者からもらえれば問題なし。
「受かります」とか「単願推薦で受け付けます」と言い切る表現はしてこないが心配しなくていい。
担当者の名前は聞いておこう。まぁ大抵の場合、名刺や「相談カード」のようなものをもらえるから、メモする必要はないはず。

その後は、私立高校名を通っている中学校に告げ「単願・併願優遇で受験すること」「個別相談会で大丈夫と言われた」と伝えればいい。
12月15日以降、中学校の先生からその私立高校に「〇〇さんが貴校△△コースを受験します」という連絡をしてもらえる。
受験生は、願書を作成し受験料を支払って入試を受ければいい

◆複数校の確約をもらうのはOK
併願優遇の場合、10月時点ではA高校にするかB高校にするかで迷っていることもあろう。単願でも迷うこともある。
私立の個別相談会で「大丈夫」という返答をもらった後、さらに他の私立高校の個別相談会に行って単願・併願優遇が「大丈夫」という言葉をもらうのは何ら問題ない。
就職活動の内定と一緒で、受験生が入ることを認められただけであり、その後どこに出願するかは受験生に選ぶ権利がある。

とりあえず気になる高校の個別相談会に行き、「大丈夫」の声をもらっておく。
12月に入った時点では確定させ、中学校に申告すればいい。

行かないと決めた私立高校には連絡などする必要もない。先方も忙しいし慣れっこだ。


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