以上で、終わり!
の、筈なんだけど、
美佐っチの話だと、
・・。
でもこれって、
作り話よ。
そんなのあるわけないもん!
健二がね、
シャワーを浴びてる時に、
えりのお兄ちゃんが帰ってきたんだって。
えりはね、
ベッドに突っ伏してたの。
そしたらね、
・・・やっぱり、
作り話よ。
夢を見たのよ、
えり。
そうに決まってるわ。
えりのお兄ちゃんがね、
・・えりを・・
違うよね、
健二を間違えたのよね。
そうよね、
きっと、
そうよね。
「もういい、
もういいよ、
千佳。
夢だよ、
きっと。
夢を見ちゃったんだ。」
「そうだよね、
そうだよね、
違うよね・・」
千佳の奴、
僕の胸に泣き崩れてきました・・
茶目っ気たっぷりに話してましたけど
やっぱり、
相当にショックだったみたいです。
いえ、
ショックだったんです。
もっと早く、
話を止めさせれば良かったです。
兄貴失格です。
の、筈なんだけど、
美佐っチの話だと、
・・。
でもこれって、
作り話よ。
そんなのあるわけないもん!
健二がね、
シャワーを浴びてる時に、
えりのお兄ちゃんが帰ってきたんだって。
えりはね、
ベッドに突っ伏してたの。
そしたらね、
・・・やっぱり、
作り話よ。
夢を見たのよ、
えり。
そうに決まってるわ。
えりのお兄ちゃんがね、
・・えりを・・
違うよね、
健二を間違えたのよね。
そうよね、
きっと、
そうよね。
「もういい、
もういいよ、
千佳。
夢だよ、
きっと。
夢を見ちゃったんだ。」
「そうだよね、
そうだよね、
違うよね・・」
千佳の奴、
僕の胸に泣き崩れてきました・・
茶目っ気たっぷりに話してましたけど
やっぱり、
相当にショックだったみたいです。
いえ、
ショックだったんです。
もっと早く、
話を止めさせれば良かったです。
兄貴失格です。
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