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昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

日本と西洋の文化について考えてみました。

2025-04-26 08:00:58 | よもやま話

日本と西洋の文化について考えてみました。
某テレビ番組で、聞いたことです。

立教大学教授 横山太郎氏の論です。
日本文化の特徴は、「余白をつくる、残しておく」ことだそうです。

例としてわかりやすいのが、絵画ですね。
浮世絵しかり、水墨画しかり、ですね。

室町文化の能楽において生まれた ということです。
「能面のような無表情」ということばがあります。

余白、まさにそれですね。
よけいなものをそぎ落として、一挙手一投足にて、表現しようとします。

感情を表現するにはは、顔の表情が一番でしょう。
ドラマなどで、「画面いっぱいの顔」って、迫力ありますもんね。

NHKの演出家で、和田勉さんと言う方がおられました。
あの方なんか、その手法を多く取り入れられていたとか。

ある人によると、和田勉さんが「画面いっぱい」の元祖だとか。
観客の想像力を、最大限にひきだそうということでしょうか。

キングスカレッジ、ラファウ・ザボロスキ博士の論です。
西洋文化の特徴は、余白のない世界です。

絵画において、キャンパスいっぱいに絵の具を塗りたくっています。
ある意味、一切の妥協を許さないものです。

と言うか、ある意味では「押しつけ」ともとれますよね。
「余計なお世話」と思えなくもないですが、正直こちらの方が楽ですよ。

余白があると、観る方でそれを埋めなくちゃなりませんからね。
「想像の翼」をフル活用する必要がありますからね。

音楽なんかだと、どうなんでしょう? 
番組の後半では、初音ミクさんについて語られていました。

情けない話ですが、初音ミクという女性シンガーがいて、すごい人気者なんだと思っていました。
違うんですね、コンピューター内だけでの方なんですね。

次回は、そんな音楽やら小説なんかについて゜、考察していきたいと思います。
よろしかったら、あなたのご意見もお聞かせください。

 


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