昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

僕の女王様は妹 (百十四)

2010-12-08 21:56:01 | 小説
あぁ、
映画のことですか・・
聞かないで欲しかったな。
大失態をしちゃったんです。
実はですね、
観てないんです。
いえ、
映画館には入りました。
入るには入ったんですが、
・・・寝てしまったんです。

実のところ、
昨晩、
寝ていないんです。
何でかって、
へへへ・・興奮しちゃって。
色々想像してたら、
おちんちんが
例の如くに
ピンコ立ちしちゃいまして。

で、そのぉ・・
分かるでしょ!
オナっちゃったんですよ。
そうしたら目が冴えちゃって、
もうダメでした。

お陰で、
日中は眠くて眠くて。
リフトをあちこちぶつける始末です。
そりゃもう、
怒られました。
散々です、
ホントに。

「いい加減な気持ちで仕事をしているのなら、
辞めちまえ!」
怒鳴られました、
社長に。
ひと言もないです、
俯くだけでした。

後で事務の女性に言われたんですが、
朝から機嫌が悪かったらしいです、
社長。
「間の悪い子ねえ、
あんたも。」でした。
八つ当たりだったら、
勘弁して欲しいですよ。


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