昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

僕の女王様は妹 (百四十)

2011-01-16 22:07:53 | 小説
どうも、どうも、
悟っス。
ちょっと、
走りながらでいいですか?
遅刻しそうなんですよ、
ホントに。
まだ早いじゃないか、
ですって。
今日はですね、
入荷が多いんです。
出荷も、
多いですしね。

10t車が二台入るんです。
出荷でも、
4t車が3台ありますし。
その上、
小口出荷でしょ。
ホントに、
大変なんですから。
八時までに、
会社に着きたいんです。

何ですか、
そのニヤけた顔は。
夢?・・・
あぁ、
美里の夢ですか?
うーん、
残念ながら・・です。
なーんにも、
見ませんでした。
えっ?
いよいよ明日だな、
ですって?
へへへ・・
そうなんです
。楽しみです、
へへへ。
ご報告しますって、
必ず。


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