愛の横顔 ~100万本のバラ~ (二十四) 2024-01-10 08:00:11 | 物語り 「わかりましたわ」とばかりに帽子に手をやる栄子の姿に、うんうんとうなずく松下だったが、栄子のうしろに立つ青年を見て愕然とした。 “なんだ、あの男は。まさか調査員が報告してきたプータローか?” . . . 本文を読む