松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

レアアース(希土類)

2011-07-30 09:45:56 | その他
最近、太平洋の深海でレアアースが発見された。

ハワイやタヒチ付近の海域を中心に、広い範囲で

レアアースを含んだ泥が海底に積もっていることが

日本の研究チームの調査でわかった。

レアアースは「希土類」と書く。

似た性格の17の元素の総称。

他の金属に少しまぜると、磁気が強くなったり

光を出したりする。

あまりない(レア)からそう呼ばれる。

電気自動車やLED照明などハイテク製品の部品に必須な元素も多い。

世界の生産量は年約12万トン。

このほとんどが中国の陸地で採れている。

(よりによって中国とはまずいよねぇ!!

一時、輸出が止まり、価格が跳ね上がった元素もある。

いざという時 困らないように複数の入手先を確保することが大事。

でも、陸地だと有害な放射性物質と一緒のことが多いそうだ。



海底火山から噴き出す熱水には、鉄を多く含むとても細やかな粒子などが入っている。

これに、レアアースなど海水に微量に溶けている金属類がくっつき、

それが海底に沈み泥状になってたまった。

太平洋は、あちこちに分布しているようだが、大西洋は、地形などの関係で、あまり沈

殿していないと見られている。


硬い岩盤に含まれているのではなく、泥状だから太い管で吸い取るのは技術的に可能らしい。

ここで、資源として利用できるコストで採れるかが、鍵になる。

沿岸から200カイリ(約370キロ)内の、排他的経済水域は各国が優先して開発できる。

でも今回見つかった場所の大半が公海。(いいようなまずいような?)

国際機関でルールを作る必要がある。

政治的な思惑も絡み、採取までは手続きが大変そうだ。      (アスパラクラブ記事参考)


そうなると、難癖をつけてくるのは必須 
そう!事故の高速列車を即!埋めた国!!
と、エゴの塊をむき出しに存在し、それがまた罷り通っている北○○という国が!!


増えていくばかりで永久に残る原発廃棄物を出す ”原発”にしがみつくより

少しでも可能性のある自然エネルギーの研究に、一刻も早く取り組むことだけが

地球と地球に生存する生き物が安全に生き延びられる策ではないのかな。

 
◎再生可能エネルギー(自然エネルギー)

  太陽光

  風力

  潮力・・・潮の満ち引きを使う

  地熱発電・・・地下のマグマの力を借りる。

  以上、自然を電気に変える方法。


これらに加えて、レアアースも活用できれば、原発にしがみつく理由もなくなる!!?








 電気が使えなくなってもいいのですか?と、国と企業は脅す。

それでは、今!原発の電気を使い続けるとして、将来の環境はどうでもいいのですか?

今さえ良ければいいという?

こんな道理が何故?認められない?

地球上で、一番賢いはずの人間の愚かな一面。



















コメント
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