松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

色弱模擬フィルタ

2010-07-10 11:03:27 | その他
かっては「色盲」といい、学校健診で「色盲検査」をした覚えがある。

このようなものを見せられた記憶があるのはもう50歳くらいの人までかな?


現在では「色覚異常」といい、色を認識する細胞の変異で、色の認識・識別が大多数の人とは違って見える症状をいう。

日本男性の20人に一人、女性の500人に一人が色覚異常だという。

色覚異常のかたにはどのように見えるのかを知ることができる色弱模擬フィルタ 「バリアントール」というものが開発されていた。

たとえば、警告案内板などが正しく伝わらないということがある。



上の案内板は下のように見える。




これでは警告にならない。

この映像をもとに、より分かりやすい警告案内板を作るのだそうだ。

産学共同開発プロジェクトによる世界初の色弱模擬フィルタ。

昨日、ビックサイトにて、教育ITソリューションEXPO会場の一角で知り得た情報。

しかし、このような画期的な事実がどうしてほんの一部の人々の目にしか触れない社会なの?!

芸能人のゴシップは知りたくなくても、目や耳に飛び込んでくる・・・

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする