5日、午前中の神馬巡行が終わるとすぐ帰って、お昼。その後、急いで八幡さんへ
行けば子供やぶさめが見られるかもと思いましたが、そんな余裕はありませんでした。
戻ってお昼を食べ終われば12時過ぎ、すぐにでも附馬牛へ行かなければ
神事に間に合いません。二兎は追えず、今年の5日は附馬牛だけとなりました。
午後1時前、案内を頂いている方々が建物の中へ入って行きました。
大出早池峰神楽さんの打ち鳴らしで神事スタート
例年5月中旬に行われる例祭神事を里宮として、この遥拝所で行ったという感じです。
2時、神事が終わり、芸能奉納です。大出早池峰神楽さんのシンガクから。
遠野まつりや大出早池峯神社のお祭りと違った顔ぶれも新鮮です。
そして、下舞
例年通りに山の神社で行えば見てくれる人の数が限られるので、
里の方が賑やかなのかもしれません。景観は別ですが。
権現舞
これだって、遠野まつりではシンガクだけしか見たことがないという人もいるので、
人によっては珍しいかもしれません。
建物の中にいる皆さんはお酒も入っていると思うので、希望者に祈祷のカミカミをすれば、
臨時収入になるかもしれません。笑
相変わらずの迫力でした。
続いて、上柳獅子踊さん
近年、しし踊りとひらがな表記する例が多くなっていますが、
昔どおりの表記で通してほしいと思います。
連休中ゆえに子供達の参加率も若干良いようです。
種ふくべは熊さん
大出の笛に挑戦中の方、この人に持ち込めば唄口の調整ができると思います。たぶん。
この日は暑くて、半袖になろうかと思いつつ、日焼けした腕が痛くなりそうだったので、
長袖で我慢しました。笑
シシの皆さんもさぞや暑かったことでしょう!
お花を頂き、多少の暑さも我慢して附馬牛らしい投げ草で終わりです。
ラストは張山しし踊りさん
地元の人数が減ってきているので地域外からの参加者に助けられているようです。
附馬牛と云えば、張山、上柳、東禅寺の三団体によって早池峰しし踊りと云う統一名称を
用いていますが、東禅寺さんの姿がしばらく見えません。
肝心要の役どころの方がいなくなると急激に衰退する芸能、
参加すると覚えるだけで精いっぱい、次は上手になることに精一杯
最後に次へとつなぐのに精いっぱい
シシも手踊りも笛も、どこの団体と云うことなしに参加者は大歓迎だと思います。
冷やかし程度ではコマリマスガ・・・・。
附馬牛の芸能人の皆さん、次は7月17、18日の
大出早池峯神社のお祭りでお会いしましょう~!その翌日19日は、また健診です。笑