8/11~13 菅平に行ってきました。
写真は、久我山B vs 東海大仰星B、久我山A vs 同左A、久我山1年 vs 国栃1年、久我山A vs 日大日吉A、久我山B vs 常翔B、久我山A vs 同左A、久我山A vs 報徳A、久我山B vs 秋工B です。<写真はこちら>
今夏の久我山、コメントし辛いけど一言で表すと「お悩み中」かな?
怪我人も多いし、穴を埋める選手も「ポジションは返さないぞ」といった我武者羅さが弱いようです。
指導者の言葉からその意図を理解し、ゴールイメージを共有するということが十分でないように感じます。
私の頃、監督の言葉は「ガツガツ行け」「コンチクショウと思ってやれ」「絶対負けるな」という感じで、具体的にどうしたら良いのかを指導された記憶がありません(大先生ごめんなさい)。 m(_ _)m
指示待ち人間よりも、自分で打開する人間を育てるためだったのでしょうか?
リーダーを中心に、どうやって攻めるか、守るか、選手が考えて「ガツガツ」やっていました。
個々が責任を果たし、カバーし合い、文句も言い合って、開き直ったりしながら、戦術・戦略に長けた者、精神的に大人っぽい者、癒し系の者達に助けられながらやっていました。
助けられたといえば、一年生の時、延々と続く夏合宿のランパスにへこたれていた時「やれば終わる」って励ましてくれた奴がいたり、毎日の練習メニューやランパスの本数を数えて把握している奴が「あと何本で終わる」と教えてくれたりしました。それが「連帯責任」を全うするためだったとしても、弱い者がついて行くことで全体の底上げになりました。日頃の練習や夏合宿を流すのではなく、きちんと積み重ねることが大事です。
個の強さが信頼を生み、チームの力になっていくのだと思います。
最近のラグビーは、昔のラグビーより大変そうですが、昔も今も相手は同世代の高校生です。
本番での活躍と結果を残せるように、今は悩んでOKだと思います。