自己満足

~ 久我山ラグビー応援中 ~
とか、日々のあれこれ。

No Pasa Nada

2017-01-07 22:24:06 | 日記
久し振りの更新です。
去年は、前半で「SBT」と「アンガーマネジメント」を学び、将来への準備を始めました。
後半になり「フローマインド」を知りました。
これらの効果なのか、学ぶ中で知り合った方々に影響を受けてか、
自分自身の心のコンディションが安定的にいい感じになっております。

今日は午前中に草サッカーの蹴り初め。天気が良く最高に気持ちよかったです。
途中の休憩で、「ドンマイって、励ましているようでそうでもないらしい」ということをお話ししました。
それは、スポーツDr.辻秀一先生の「さよならストレス」(P.120)にある、
「ノ・パサナーダと考えてみよう!」という記述を引いてきたのでしたが、
今日集まった40人には、説明も中途半端で???だったかもしれません。

<以下引用>
フットサルの前日本代表監督のスペイン人のミゲル・ロドリゴ氏が、あるテレビ番組でキッズの
サッカーチームの子どもたちに「ノ・パサナーダ(No Pasa Nada)」との声がけを連発していました。
ノ・パサナーダとは「何も起きてない!」という意味のスペイン語だそうです。
子供たちが失敗をして、揺らぎ、とらわれているときに間髪を入れずに声をかけていたのです。
気にするな、とか、考えるな、というような意味にとらえそうにもなりますが、そういう意味では
ないでしょう。何も起こってない、というのは、そもそも落ち込んだりがっかりしたりするような
意味など何もないのだ、と子どもたちに伝えているように思えてなりませんでした。
英語の Don't Mind! とは明らかに違います。Don't Mind! はその後に目的語がある、要するに
Don't Mind Something, Don't Mind It というもので、それを気にするな、と言うことで
余計に気にさせる声がけの一つだと私は思っています。しかし、No Pasa Nada は、目的語がない
言葉なので、私はとても素晴らしいと感じます。<引用終わり>

ミスは過去の出来事です。今が大事なのに、「ドンマイ」は過去の失敗にとらわれる声掛けなんですよね。
更に言えば、ミスや相手の反撃でピンチになることを想定して、それを乗り越えて成功することが
イメージできていれば、自信を無くすことなく、むしろ逆境を楽しむことができるんです。
(この3行は「フローマインド」と「SBT」の合体)