流通経済大学（龍ヶ崎市）構外の新しい人工芝グラウンドで、柏と久我山の練習試合が行われました。全国大会前、最後の対外試合。Ｂシード校のぶつかり合いです。＜写真＞
午前中は柏、午後は久我山？（午後は前半だけで帰ってきたので・・）。久我山としては午前中がトホホ・・・。相手に失礼！ というような出来の悪さでした。攻撃は単発。連携や協調という言葉がない世界の人々がやっているような感じで、柏の前に出るタックルに押し込まれていました。午後はいい形が出てきて、みんなで前に出る意識が見られました。
出来るんだから、初めからやれば良いのにって思いますよね。ムラとか波とか大き過ぎです。強いチームは出来不出来の幅が小さいように思います。不出来でもそれなりに帳尻を合わせることができます。何が違うのかは選手が考えて自分のものにしてほしいです。言われて発奮じゃ遅いからね。残りは僅か２週間！
Ｂ・Ｃチーム戦も大事です。
全国大会から帰ってきたら、すぐに新人大会です。新しいチーム・・・・大丈夫かなぁ。
今日は東芝府中のグラウンドでのＴＭ（練習試合）を観戦しました。
始まる前に、ＯＢ会から選手団へ「ウィルス・ブロッカー」という「感染予防のお守り」を贈呈しました。感染予防には、ウガイ、手洗い、予防接種、咳エチケット、マスクなど、予防効果が一般に確立しているものがありますが「ウィルス・ブロッカー」もＴＰＯによってその末席に位置付けられそうな商品です（医薬品でも医薬部外品でもないので、効能表示はありません）。
大会期間中の集団生活では、健康の維持がとても大事です。風邪、インフルエンザ、ノロウィルスなどで、高校生活の集大成とも言える全国大会を力いっぱい戦えないようなことにならないように願います。
さて、大会まで一か月を切り、一日一日が大事だと、周りの大人たちからくどいくらい言われている選手達ですが、全員がそのことを実感でき、身体もそのように動くというところまでは来ていないようでした。大事な時期、大事な練習・試合。一日も無駄にできないことを、頭では理解できているのだけれども・・・。出し切るのは、とても難しいことです。特に３年生には一生に一度の高３の大会に悔いを残さないよう期待しています。
試合は、５２ ｘ １７ で久我山の勝ち。＜写真＞
前半 ２６（４Ｔ３Ｇ） ｘ １２（２Ｔ１Ｇ）
後半 ２６（４Ｔ３Ｇ） ｘ ５（１Ｔ）
メンバーを試しながら、スクラムはほぼ互角。ラインアウトは安定感が心配。攻撃は球離れとパスのタイミングを良くしたい。ディフェンスは良く止めているけど、タックルの迫力が欲しい。全般的にはミスを減らしたい（精度を上げたい）。的確なコーリングで、ずいぶん改善すると思います。自信を持っていきましょう！
