とんとんのヒトリゴト

のんびり成長中のムスメの成長記録と趣味や日々の徒然話など。

飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ

2005-10-13 | 映画・ドラマ
週があけてからはなにやらバタバタしていて、すっかりブログもお留守していました。その間何やっていたかと言えば、ネットのかわりにテレビを見ていました。
今は丁度番組改変期なので、スペシャルが多いんですよね~。
ぶーちゃんの寝かしつけが大体9時なので、それ以降のテレビはほとんど録画しているんだけれど、録画のペースに見るのが追いつきません。とほほのほ。

そんな撮りだめしているドラマの中からようやく見たのがこれ、フジテレビ系列で放送していた「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」です。稲垣吾郎が奮闘していましたね。結構なことです・・・。

この原作となった本は、もう随分昔のものらしいです。と思い出してみれば、確かに私もこの本のタイトルに聞き覚えがありましたから。それでも、扱っているテーマが不変的なもののせいか、今こうして再びドラマ化されても全然色あせることなく感じ入る事が出来ました。

途中、肺に癌が転移したことを知らされた主人公が、病院を出た時にあたり一面の何気ない景色がこんなにも色鮮やかで美しいものだと言う事に気がつくんですが、非常に切ないですね。見方が変わるだけでこんなにも世界は美しい。非常に身につまされるシーンでした。

某新聞社のテレビ欄に、その日の一押し番組の紹介文が書いてあるのですが、ちょっとそれをご紹介。
家族がいる、食べられる、空気が吸える、笑える、泣ける。そのあたりまえのありがたさを知っているのは、それを失くした人だけ。なぜでしょう


自分は多大なる奇跡の上に生かされているのだと痛感したドラマでした。

・・・涙目一杯のとんとんより



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