今日のWOWOWは何故か朝から晩まで「ロッキー」シリーズを一気に放送していましたね。
えー?なんで今さら~なんて思ったのは言うまでもありません。
ロッキーやるならインディジョーンズを全部再放送してもらいたかったんだもの
まぁ、それはさて置き。
夜、ぶーちゃんがテレビに見向きもせずベッドルームで遊んでいたので、シリーズのうち見た事のなかったロッキーシリーズの最終章「ロッキー・ザ・ファイナル」を鑑賞しました。
・・・なんだかんだ言って全作品見てるじゃん!という突っ込みはお約束ですがね。
正直、そんなに期待はしていなかったんです。
ロッキーで良かったのはやはりパート1と2・・・辺りかな。3はまぁまぁ、4は東西冷戦のきな臭さがプンプン漂っていてトーンダウン、そして5に関しては「レンタル代返して~」って心境でしたからね。
でも、この「ファイナル」に関しては期待していなかった分、見終わってからの感想は「結構良かったんじゃない?」ってものになりました。
あぁ、この感想で終われて良かったよ、ロッキーシリーズ(爆)
映画ってヒットすると必ず続編が出るじゃないですか?
ロッキーもそうだけれど、インディジョーンズやスターウォーズ、ミッション・インポシブルも何作品も作ってますよね。
それが全部当たるのならばいいのですが、そうとは限らない作品もあるんですよね。
気に入っていた作品だからこそ、最後が「駄作」と評されて終わるのは悲しいものなんです。
正直ロッキーはその嫌な王道を突き進んでしまっただけに、このファイナルもあえて見に行かなかったような覚えがあります。
でも、実際見てみたら昔の派手さは全然無し。
ロッキーもオジサンだし、皆に相手にされなくなってるし、色々な意味で人生のたそがれを迎えているんですよね。
でも、ロッキー自身にはまだくすぶり続けている「闘い」への思いがあり、それを完全燃焼させるためにまたリングに上がろうとする訳です。
ストーリーの流れは非常にシンプルだし、ロッキーならではの「分かりやすさ」があったと思う。
でも、年を重ねたロッキーの言葉の一つ一つが非常に重い。
「夢は諦めちゃいけない!!」と若い頃に言うのと、様々な経験を経て人生の辛酸を舐めたオジサンが言う「夢を諦めちゃいけない」のセリフとでは全然訴えて来るものが違かったんです。
そういう所にピントが合ってしまう自分も、やはり年をとったという事なのかも知れませんがねぇ~(苦笑)
なので、最後の試合のシーンもそれなりに感動しましたが、一番グッときたのは自分の息子に説教するシーンでした。
常に「ロッキーの息子」として注目され、「自分自身を評価してもらえないのは父親のせいだ」と感じ続けていた息子。
そんな風にいつまでも自分に降りかかるトラブルを父親のせいにする息子の姿に、ロッキーが言い放った言葉。
「人生ほど重いパンチは無いんだ。」
ぐっときましたねぇ・・・この言葉。
そうなのよ、生きる事は見えない何かと戦う事。
それに逃げる訳にもいかず必死に足を踏ん張って立ち向かうしかないのよねぇ~。
「自分のふがいなさを他人のせいにしてはだめだ」と言い放つロッキーに「すみません~!!」と叫んだのは私だけだろうか???(←お馬鹿さん?)
「何故、戦うのか?」
周囲の嘲笑や息子の冷ややかなその問いかけに、ロッキーは答える。
「まだ終わってはいない」
その思いだけを胸に再び立ち上がるロッキーの姿はさっきまでの萎びたオジサンとは打って変わって人の心をぐっと鷲掴みにするだけのオーラが漂っていました。
あぁ、見ておいてよかった♪
これで私にとってのロッキーシリーズはきちんと完結した感じです。
これから見るって方はぜひパート1を見てから見るとより楽しめるかも知れませんよ。色々シーンがオマージュされていて「おぉっ!」って思う事請け合いです。
あ、でも間違ってもパート5だけは借りないようにしてくださいね~(爆)
えー?なんで今さら~なんて思ったのは言うまでもありません。
ロッキーやるならインディジョーンズを全部再放送してもらいたかったんだもの
まぁ、それはさて置き。
夜、ぶーちゃんがテレビに見向きもせずベッドルームで遊んでいたので、シリーズのうち見た事のなかったロッキーシリーズの最終章「ロッキー・ザ・ファイナル」を鑑賞しました。
・・・なんだかんだ言って全作品見てるじゃん!という突っ込みはお約束ですがね。
正直、そんなに期待はしていなかったんです。
ロッキーで良かったのはやはりパート1と2・・・辺りかな。3はまぁまぁ、4は東西冷戦のきな臭さがプンプン漂っていてトーンダウン、そして5に関しては「レンタル代返して~」って心境でしたからね。
でも、この「ファイナル」に関しては期待していなかった分、見終わってからの感想は「結構良かったんじゃない?」ってものになりました。
あぁ、この感想で終われて良かったよ、ロッキーシリーズ(爆)
映画ってヒットすると必ず続編が出るじゃないですか?
ロッキーもそうだけれど、インディジョーンズやスターウォーズ、ミッション・インポシブルも何作品も作ってますよね。
それが全部当たるのならばいいのですが、そうとは限らない作品もあるんですよね。
気に入っていた作品だからこそ、最後が「駄作」と評されて終わるのは悲しいものなんです。
正直ロッキーはその嫌な王道を突き進んでしまっただけに、このファイナルもあえて見に行かなかったような覚えがあります。
でも、実際見てみたら昔の派手さは全然無し。
ロッキーもオジサンだし、皆に相手にされなくなってるし、色々な意味で人生のたそがれを迎えているんですよね。
でも、ロッキー自身にはまだくすぶり続けている「闘い」への思いがあり、それを完全燃焼させるためにまたリングに上がろうとする訳です。
ストーリーの流れは非常にシンプルだし、ロッキーならではの「分かりやすさ」があったと思う。
でも、年を重ねたロッキーの言葉の一つ一つが非常に重い。
「夢は諦めちゃいけない!!」と若い頃に言うのと、様々な経験を経て人生の辛酸を舐めたオジサンが言う「夢を諦めちゃいけない」のセリフとでは全然訴えて来るものが違かったんです。
そういう所にピントが合ってしまう自分も、やはり年をとったという事なのかも知れませんがねぇ~(苦笑)
なので、最後の試合のシーンもそれなりに感動しましたが、一番グッときたのは自分の息子に説教するシーンでした。
常に「ロッキーの息子」として注目され、「自分自身を評価してもらえないのは父親のせいだ」と感じ続けていた息子。
そんな風にいつまでも自分に降りかかるトラブルを父親のせいにする息子の姿に、ロッキーが言い放った言葉。
「人生ほど重いパンチは無いんだ。」
ぐっときましたねぇ・・・この言葉。
そうなのよ、生きる事は見えない何かと戦う事。
それに逃げる訳にもいかず必死に足を踏ん張って立ち向かうしかないのよねぇ~。
「自分のふがいなさを他人のせいにしてはだめだ」と言い放つロッキーに「すみません~!!」と叫んだのは私だけだろうか???(←お馬鹿さん?)
「何故、戦うのか?」
周囲の嘲笑や息子の冷ややかなその問いかけに、ロッキーは答える。
「まだ終わってはいない」
その思いだけを胸に再び立ち上がるロッキーの姿はさっきまでの萎びたオジサンとは打って変わって人の心をぐっと鷲掴みにするだけのオーラが漂っていました。
あぁ、見ておいてよかった♪
これで私にとってのロッキーシリーズはきちんと完結した感じです。
これから見るって方はぜひパート1を見てから見るとより楽しめるかも知れませんよ。色々シーンがオマージュされていて「おぉっ!」って思う事請け合いです。
あ、でも間違ってもパート5だけは借りないようにしてくださいね~(爆)