スクールバス体験談

先日のエントリーでも書きましたが、スクールバスの試乗体験をしてきました。
もちろん初体験です（爆）

ぶーちゃんの通う支援学校は４つバスルートがあり、これで地域全域を巡回して子供を乗せていきます。
一つのルートが一番長いお子さんで大体１時間ぐらいのるのですが、ぶーちゃんはほぼ中間地点（より若干学校に近い）事もあり、２５分ぐらいのバス通学になっています。

さて、なんで試乗体験をしたかと言いますと・・・まぁ、別にぶーちゃんの事を心配していたからというわけではありません。
だってぶーちゃんはバスを始めとして乗り物が大好きだし、バスに乗るのを嫌がったり騒いだりすることもありませんし・・・なにせ大した時間乗っていませんからね

ただ、たまたま試乗希望日の中にPTAの用事で学校に行かなくてはいけない日が含まれていて・・・。
自転車で行くのも大変だし、バスで一気に連れて行ってもらえれば楽チンかなぁ～なんて思ったから申し込んだだけだったんです。

でも、実際乗って学校まで行った感想は・・・思ったより疲れました。
なんでかなぁ～？
たまたま雨が降った日で車内の湿度が高く、ムシムシしていたって事もある。
大型観光バスで結構な人数が乗っていて、その雰囲気にのまれたって事もあるかな。
そして、ぶーちゃんの通う学校の近くには道が細いのにJRの駅につながるバス通りになっている道路がありましてね。
そこが混むんですよ・・・特に雨の日はね（苦笑）
で、私が乗った日も当然の如く渋滞に巻き込まれてノロノロ運転になっちゃいまして・・・したら、その間が耐えられなくなったのか後ろの方が大騒ぎになってしまいました。（汗）
バスが止まっているのに降りられない！ってね

まぁ、色々な要素が重なりたった２５分乗っただけでも微妙に疲れを感じて降りたわけであります。
ぶーちゃんは何も言わないけれど、毎日こんな風にして学校に通っているんだなぁと思ったら、ちょっと可哀そうになりました。
だって本当ならば家から歩いて２分のところの小学校に通えるはずだったんだもの。何もなければね・・・

ちなみにバスに乗っているぶーちゃんはずっと大人しくしていました。
ただし、抑制帯をつけられていたのにはちょっとびっくりしました。
介助員の方が「ぶーちゃん、これをつけないと椅子から落ちちゃうので」と申し訳なさそうに言っていたので別にかまわないと言っておきましたが・・・
椅子にくくりつけられているのは見た目はちょっとイヤンな感じでしたね。

ただ、実際の所・・・ぶーちゃんはチャイルドシートやジュニアシートに乗りなれていて、体が自由に動くよりもある程度拘束されて体位が安定した状態の方が安心するみたいなんですよね。
だから、抑制帯も全然気にならないみたいで、何事もなくホールドされていました。その様子が見れたから私もそんなに気にならなかったのかもしれません。

でも、子供によっては、そして保護者としてもあれをつけられるの言うのは生理的にダメって人もいるかもしれませんね。
そんな風に感じました。

介助員の方は２名乗っていましたが、色々忙しそうでちっともお話しすることはできませんでした。子どもが勝手に靴を脱いでしまうのを直したり、立ち上がろうとするのを抑えたりなどしていて・・・本当に大変そう。

ちなみに保護者側から介助員の対応に対してのクレームとかも結構あるそうなんですが、やはりこの方々がいないとスムーズに学校に行くことが出来ないのも事実なんですよね。
私も少々思う事はありますが、少しずつ歩みよっていければいいんじゃないかと思ったりしています。

とりあえず、ぶーちゃんは頑張って通ってくれ・・・