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トンサンの隠居部屋

トンサンの日常記録です。2019.5.27以前の記録はこちらhttps://blog.goo.ne.jp/tonsan2

22インチこども車のオーバーホール(レストア) その6 BB(カップアンドコーン)の取付と、リング錠の塗装。

2023年05月16日 22時24分06秒 | 自転車の修理。整備・改造

5月16日(火) 晴れ


2、3日雨が降ったので、道具やばらした自転車の部品を室内に置いておいたが、グリスや塗料のにおいが部屋に漂っていた。

今日から外へ出して作業しよう。


カートリッジBBの在庫があるので、使おうと思ったが・・・



全然長さが違う。



と思ったら、レストア中のBB(カップアンドコーン)は、車軸にオネジが付いている。
カートリッジBBは車軸にメネジが切ってある。
クランクをナットで止めるかボルトで止めるかなので、どちらでもいいのか。
しかし、やはり右ワンをマイナスドライバーで叩いて回すことができないので、カップアンドコーンを戻すしかない。


というわけで、フレームから取り出せないままワンの掃除をするがきれいにならない。さびているのだろうか。


シャフトの玉押し部のかじりはない。



左右の長さは同じ。左右の指定は無いようだ。


リテーナーも左右で同じだった。


左のワンはグリスを拭いたらきれいだった。


このように組む。ベヤリングが出ている方は、いずれも外側に。


ワンが外せなかった右側を先に入れる。


グリスはたっぷり塗っておこう。



左側のワンもベヤリングを入れて、たっぷりグリスを付けてはめていこう。


チェーンカバーステイがさびていたので、さび取りゼリーを塗る。


黒のラッカースプレーを吹き付ける。


リング錠もさびさびなので、紙やすりでさびを落とし・・・


裏側のメッキもさびていたが、紙やすりでさびを落とす。


表側の塗装もさびている。


メッキは金属磨きで磨いてきれいにした。


表側は銀色塗料を塗るとするか。


泥除けアームもさびているところがあったが、金属磨きでさびは取れたので、塗らなくてもいいか。


チェーンカバーステーの塗装が乾いたが、なぜか模様が浮き出ている。
まあいいか取り付けよう。


外した順番でまとめておいたのだが、どちら側に入れるリングかわからなくなった。外した時の記事を読む。


どうやら、切り欠きが4ヵ所ある方が右、3ヵ所の方が左のようだ。
一番左のリングの扱いはわからない。


このリングは2ヵ所に出っ張りがあるので、右には入らなかった。


このリングは左へ入れる。2ヵ所の出っ張りはワンの2ヵ所の切り欠きのところに入る。変形して出っ張ったところはフレームパイプの切り欠きの部分に来る。


このようにはめ込むと、カップアンドコーンの玉押し調整もちょうどいいようだ。


チェーンカバー取付ステイを挟み、リングをはめる。(左回しで締める)


シャフトを指で回すとガリガリ固いが、クランクをはめて回すと軽々と回るので、玉押し調整はこれで良いのだろう。


チェーンカバーステイの位置決めのために、仮にチェーンカバーを取り付ける。


リング錠の塗装。


今日はここまでだな。


22インチこども車のオーバーホール(レストア) その7 チェーン清掃、ディレイラー他小物パーツ清掃。磨き・清掃は終了かな。に続く。

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22インチこども車のオーバーホール(レストア) その5 ブレーキレバー磨き。 

2023年05月12日 20時25分20秒 | 自転車の修理。整備・改造

5月12日(金) 晴れ

今日は内科へ行っていつもの降圧剤などをもらってきたり、床屋へ行って(1300円に値上がりしていた)髪を切ってもらったり、眼科へ行って先週治療してもらった後の確認と視力検査したりして(矯正視力左0.9右0.9両目で1.0)、ほぼ自転車のオーバーホールはできなかった。あ、OKでお酒とトイレスプレーや食べ物も買ってきたのもあった。


チェーンリングカバーの塗装が剥げていたので、銀色を塗った。

ペダルを取り付けてしまったから、チェーンリングカバーが外せなかった。


ブレーキレバーの磨き。


テクトロのアルミ製のブレーキレバーが、経年変化で表面が白っぽくなっている。


左 磨いた後。右 磨く前。



まず120番の紙やすりでこする。
次に樹脂やすりでこする。
3番目に金属磨きでこすって、最後にウエスでふき取り。


今 6速のグリップシフトと、アウターケーブルと、ワイヤーカッターを物色中。
サドルとかごも必要だな。


22インチこども車のオーバーホール(レストア) その6 BB(カップアンドコーン)の取付と、リング錠の塗装。に続く。

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22インチこども車のオーバーホール(レストア) その4 タイヤ空気入れ、ペダルのベアリングのグリスアップ、ヘッドパーツグリスアップ。 

2023年05月11日 19時49分18秒 | 自転車の修理。整備・改造

5月11日(木) 晴れのち雨

チェーンカバー塗装。


さび取りゼリーを塗ってもさびは取れなかった。



紙やすりでこすってさびを落とす。



とりあえずフォークに塗った銀色塗料を塗る。


チューブとタイヤのチェック。


虫ゴムが引きちぎれてしまったバルブ。



在庫のバルブを使おう。



チューブの中にちぎれた虫ゴムが残っている。
これを取り出さなければならない。


先を曲げた時計ドライバーとピンセットで取れるかな?



先の曲がった時計ドライバーで二つともとれた。



パンクしていないかどうか空気を入れて様子見。



22インチのタイヤだが、1.50/1.75というのは幅が1.5~1.75ということかな?



タイヤサイズ。あ、全部写って無かった。



側面のひび割れもあまりないので、きれいに洗ってみよう。



バルブは新しい部品があるので交換してやろう。


クランク磨きとペダルのベヤリンググリスアップ。






クランクは汚れと少しさびも出ているので、金属磨きで磨く。



このくらいにはきれいになる。



チェーンリングカバーを外し、金属磨きできれいにする。



チェーンリングカバーもきれいにする。



グリスをきれいに拭き取る。



ペダルのワンも問題ないだろう。



あれ、ベヤリングの数が合わない。12個と11個だ。
1個紛失したか?


在庫の中から同じサイズのベヤリングを探す。



あれ? 12個は入らないぞ。11個にする。



シャフトを通す方がこちら側だった。深い方に入れたベアリングが落ちないように注意して入れる。11個。


回転がスムースであることを確認して、ナットを絞める。

反対側のペダルもベアリングを入れる。

さっきの1個はこちらの分だった。11個ずつにする。



ペダルのグリスアップは完了。

洗って干していたタイヤが乾いたので、リムに組み込む。


うーん、なかなかタイヤがリムに入らない。



前輪はタイヤ組み込み完了。



後輪はチューブに空気を入れたままタイヤにはめるが、こんなにはみ出してしまった。
少し空気を抜いて入れ直し。
このまま数日置いておいて、空気の抜けをチェックする。

さて次は泥除けとハンドルとサドルを整備しよう。


泥除けは樹脂が経年変化で表面がざらっとしているので、後日クリアラッカーを塗ろうかな。

ハンドルをばらそう。

ステムとハンドルバーがボルトを外しても分解できなかった。何か使って押し広げないと外れない。


ハンドルバーを磨く。さび取りゼリーを塗って、金属磨きと樹脂のやすりでこすったら、まあまあきれいになった。深いさびは荒めの布やすりでこすり取る。
右側は処理済み。


ハンドルを固定するウスが無いなと思ったら、フォークコラムの中に入っていた。
上から叩いて取れなくて、下から叩いたら抜けた。


ウスを取り付けておく。



ヘッドチューブの下の玉押しがさびさびだなぁと思ったら、ひっかくとさびがはがれる。もらいさびだ。


金属磨きでこするとこんなにきれいになった。
もらいさびと言うことは、ベヤリングがさびて、そのさびが付いたのか?
いやだなあ、ベヤリングがさびているとしたら、どうしてもヘッドパーツを分解したいなぁ。


ぼろ布で押さえて回しても滑ってしまっていた上の玉押しが、樹脂のやすりで押さえて回したら回った。


フォークが取れた。


ヘッドパーツのベヤリンググリスアップ。


下のベヤリング。リテーナーでまとめられている。
ステンレスのようでさびていない。とするとあのさびは、フォークのパイプのさびか。


上の玉押し。これも磨くときれいになった。





パーツクリーナーが無くなった。在庫を出す。(大きい方)


リテーナー(ベヤリング)は上も下も同じものだった。



上のワンをきれいにする。



下のワンもきれいにする。


下のリテーナーを入れる。
向きはこれで良かったかな?
昔の記事を見てみる。

頼まれてママチャリの整備。その5

合っている。


さび付かないようにグリスをいっぱい塗って、フォークを入れる。


ヘッドパーツの上のベヤリングを入れる。
向きはこちら向き。
上も下もリテーナーの向きは、ベヤリングが露出している側を内側に向ける。


ハンドルの回転は滑らかになった。
上がこんなに出ていたかな?
あとランプ受けとかワッシャーとかロックナットが付くから、こんなものかな。


22インチこども車のオーバーホール(レストア) その5 ブレーキレバー磨き。 に続く。

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22インチこども車のオーバーホール(レストア) その3 シールはがし、前輪・後輪のハブグリスアップと、スポーク塗装。

2023年05月10日 20時27分59秒 | 自転車の修理。整備・改造

5月10日(水) 晴れ

チェーンカバーのシールはがし


ドライヤーで温めてうまく取れた。が、シールをはがしたらさびていた。


前輪ハブのグリスアップ。


シャフトを抜いたら、少し曲がっていた。
(上の方黒い部分から上が右側に曲がっている)



在庫の品(下)がシャフトの径が同じでナットが入る。長さは5mmくらい長いが支障ないだろう。



ベヤリングは片側10個。傷は無し。



ワンも玉押しもほぼ傷なし。



グリスを入れ(グリスが古いので黄色くなっている)、ベヤリングを10個入れる。


玉あたり調整し、横にガタガタ動かないでスムースに回転するところでナットを絞める。

後輪ハブのグリスアップ。


スプロケットを外そう。
ボスフリー外しと大型のスパナで左方向へまわして外す。
あれ、外れない。
どうやったっけかなぁ。後でネットで調べよう。


このボスフリー外しもだいぶ力を加えて角が痛んでいるから、無理にやらないように落ち着いて。



バンドブレーキのドラムを先に外そう。
我家のママチャリ(通チャリ)はみんなローラーブレーキなので、バンドブレーキに触るのは初めてかな。
前輪ハブを外すときに使った手製のスパナは小さくて入らず。


トンサンお手製の厚手の板金を加工して作ったスパナのサイズがちょうど入った。



ドラムが外れたのでシャフトが抜けたが、さてスプロケットはどうやって外す。
ネットを探してもこの古いボスフリーのスプロケットを外す記事は見つからない。
ではトンサンが昔書いた記事を探して・・・

マウンテンバイク(スポルディング)のオーバーホール。(その1)

あ、やっぱりいいんだなあ。回す方向も左でいいんだ。
もっと力が入るように、車庫の踏み台でやってみよう。


外れた。この割れてしまった茶色の円盤はスポークプロテクターというものらしい。
チェーンをスポーク側に落とさないようにしてスポークを守るためのもの?
これはCDディスクで代用しよう。


ゴムのリムバンドが切れて、取れてしまった。
ニップルのさびをカッターナイフでこそげ取る。


パーツクリーナーできれいにする。



スプロケットを金属ブラシでこすってきれいにする。







バンドブレーキもきれいにする。



シャフトもきれいにして挿入。(ボケていた)



リムバンドを両面テープで貼り付ける。



が、はがれてしまった。後でチューブのゴムを切って、ゴム糊でつないだ。



後輪ハブのベヤリングは前輪のよりも大きく、片側9個づつ。







CDディスクの穴を大きくして、スポークプロテクターとして使う。



グリスをたっぶり入れ、玉押し調整をしてロックナットを絞める。



バンドブレーキとスプロケットを取り付けたところ。
リムバンドはこの後きちんとした。


金属磨きでスポークのさび?を取る。
パーツクリーナーで金属磨きの油分を取る。


スポークをはけ塗する。



銀色のアクリルスプレー。



乾くのを待って今日はここまで。


22インチこども車のオーバーホール(レストア) その4 タイヤ空気入れ、ペダルのベアリングのグリスアップ、ヘッドパーツグリスアップ。 に続く。

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22インチこども車のオーバーホール(レストア) その2 シールはがし

2023年05月09日 17時16分18秒 | 自転車の修理。整備・改造

5月9日(火) 晴れ

天気が悪いのと風邪を引いたので、なかなか自転車のレストア作業に書かれなかった。
今日はようやくシールはがしから。


フォークを抜いてベヤリングのグリスアップをしたいのだが、このトップナットはスパナの引っ掛かりが無い。
プライヤを広げても開きが足りない。


車のオイルフィルターレンチでは大きすぎる。
しかたがない。ここはこのままで。



ちょっとひっかいてみたが、かなりてこずりそう。



カッターナイフで少しずつめくるが、0/5mm幅ほどしか進まない。



ドライヤーで熱くして、粘着力を弱くしてみる。



いくらかましだが、めくれては来ないのでひっかいてはがした。



ここにもシールがある。大きいシール2ヵ所に、小さいシール4ヵ所。
小さいシールは薄いのではがせない。
カッターナイフの刃で削り取る。


少し塗装を削ってしまった。



シール6枚はがして今日の作業は終了。


22インチこども車のオーバーホール(レストア) その3 シールはがし、前輪・後輪のハブグリスアップと、スポーク塗装。に続く。

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