けやきと見る夢~殿ヶ谷十二支はやし連ブログ~

東京都立川市西砂町で活動する 重松流・殿ヶ谷十二支はやし連の公認ブログです

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殿ヶ谷一座第24回公演「大岡越前」

2012年10月03日 | 西砂・阿豆佐味天神社祭り

あらためまして、殿ヶ谷一座奉納芝居のご案内です。

 

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殿ヶ谷一座第24回公演 「大岡越前」 脚本・演出 鈴木秀明

(平成24年殿ヶ谷まつり奉納芝居)

日時:平成24年10月6日(土)夜8時頃より

(開演時間は、演芸大会の進行状況により前後いたします。ご了承ください。)

会場:阿豆佐味天神社・特設舞台(立川市西砂町5丁目)
http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.21.50.8N35.43.40.8&ZM=10

木戸銭:無料

~ものがたり~

 世は享保の頃。ちょうど殿ヶ谷新田が開かれた頃のことである。

将軍・徳川吉宗の命により南町奉行に大岡忠相が任命された。
 その名裁きは「大岡裁き」とよばれ、江戸で評判となっていた。
 忠相は、日々の激務の中、折を見ては町に出て、庶民の生活に触れることを心掛けていた。 
 いつものように小料理屋「たぬき」をのぞいてみると、客は誰もおらず、主人の半次が居眠りをしている。
 

「近頃、デェダラボッチのおかげで商売あがったりですわ。」

 町の人々を脅かす「デェダラボッチ」の噂。

 「裏で誰かが手を引いているようだな・・・」

 同心・赤垣伝兵衛や、小石川養生所の医師・榊原伊織、忠相の密偵・丁の目の半次らが、調べを進めるうちに、暴利をむさぼる呉服商人・お竜一味と、大奥御庭番・田所宗右衛門の存在が浮かび上がってくる。

 「お奉行、踏み込むなら今ですぜ。」

結成24年。

10代から60代までの豪華キャストでお送りする、殿ヶ谷一座の爆笑痛快時代劇。
どうぞご期待ください!

「明日の殿ヶ谷は日本晴れだぜ!」