来年の手帳、またまた聞かれて・・・

「手帳で人生が変わる」、んなわけなーい！と思っている方も多いでしょう。私はつい先日も「来年の手帳」を相談されて、「フランクリン・プランナー」にしてみたらと答えた。それまで手帳はカレンダータイプで軽いものが良い、と思っていた私。でも今は、これ！

まず、どんなものかわからなかったので1ヶ月のトライアルセットというのにチャレンジ。ロフトなどでも確か売ってたような。私はネットで注文した。「手帳で人生変わるわけないじゃん！」。案外慎重派の私は、まずは使い方の本を読みながら試してみることにした。何気なくいつもどおり手帳を使いながら、電車に乗っているときなどに自分の人生を考えてみる。私にとって大事なものって何だろう。私が大事にしたいことって何だろう。

そうして私のお葬式で友人が私の写真に向かってコメントする文句を考えた。
「とんちゃんってさ、やりたいことをがーっとやったね。気がつくとみんな楽しみながら巻き込まれてて。もっと心豊かな暮らしやすい街になるといいね、働くことをみんなが楽しめるといいね、などと言いながら、勉強してても変わらないからやっちゃいましょう！と失敗を恐れずチャレンジした。そんなとんちゃんのことだから、悔いを残さず生きたでしょう。・・・。」

そんなコメントを考えながら、私は泣けてきた。自分はそういう生き方をしたいんだ～、というのが良くわかった。

で、そのイメージは心に強烈に残り、手帳に文字で残っているのだから、自分が今からやっていくことが実に楽しく明確なわけ。そうして37歳、子育て真っ只中のかあちゃんが会社を設立して社長となり、就労・自立支援を目的とするNPO法人の経営をし、感性を保ち続けるために田舎暮らし＆新幹線通勤をしている。子どもは、元の夫と私のところを何事もなかったように行き来し、私と彼はとてもよい友人になった。彼の実家から届けられるお餅もおっそわけしてもらえそう。そうそう今日も娘は彼のところにお泊まりだ。

私が始めて手帳を使ったのが2005年の6月。たったの半年で、ほんとに人生変わっちゃったのよー。うそー、と思う方には今年のお正月、娘と私が夫に愛想をつかして家出した話などを読んでいただけると嘘じゃないことがわかってもらえると思うよ！ブログは怖い・・・。

追伸：始めて伺うお客様先。相手の社長がフランクリンプランナーを持っていることがよくあるの！初対面なのに手帳の話しで会話が弾む。面白いです。