埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

「コミュニケーション能力」なんてものは

2014-10-26 22:02:45 | ライフ&ワーク
社会は「コミュニケーション能力」のある人材を求めています。そんな時代。「自分はコミュニケーションが苦手」と思って落ち込んでいる方も多いのでは。

そもそもコミュニケーション能力とは一体何なの?
「ググって、分かった!」と思っているうちは、分かっていない。辞書作るわけじゃないんだから。社会を生きる上で必要となるコミュニケーション力は「とは」みたいなものじゃないんです。じゃあ、「コミュニケーション能力のある人」ってどんな人よ?

「信頼される人」ですよ。

誰から信頼されるの?
どこが信頼されるの?

誰から?今、向き合っている「相手」からですよ。
どこが?それは自分で考えて。

相手が変われば評価も変わる。向き合う人により同じ人間が信頼されたり、されなかったりするんです。この私が評価されて当然(なぜわかってくれないの)と思うようでは、残念ですが、コミュニケーション能力まだまだです。


また、スーザン・ケインが言うように「エクストロバート至上主義」の言いくるめのコミュニケーション能力には私も否定的。刺激に敏感なために人との関わりを避けるイントロバートさんを「コミュニケーション能力がない」というのは、違います。

おしゃべりだろうがおとなしかろうが、ガンガン動こうが、慎重だろうが「相手と信頼関係を築けるか」。大事なのはそこでしょ。

コミュニケーションは、自分のやり方で、その時々の相手と信頼関係を築けば良いだけの話です。(表向き)おとなしい、言葉をすぐ返せない、はきはきしていない、明るくない、話しべたetc…、だからコミュニケーション能力が低い訳じゃないんですよねー。(← これ、私の娘のことです。)

「コミュニケーション能力が高い」と評価されている(と多くの人が思っている)エクストロバートさんは、ディベート得意でそんな人たちをやり込める。私には、あなたこそコミュニケーション能力欠如でしょー、と思えてならないんですが(笑)。世の中には、いろんな人がいるってことです。

私は思うのです。
「コミュニケーション能力」なんてものがあるとしたら、先ず相手を良いとか悪いとか審判しない、良く観て、聴いて、感じる。相手を理解しようとすることから始まるんじゃないの?そこで、「嫌い」と思った人とは、付き合わないこともだいじ。

それは先ず、自分を知ってその自分を認め、好きになることから始まります。だって、自分がなくて相手とコミュニケーションとれないでしょー。

【写真】
これはバナナです。浦和美園駅から岩槻駅まで歩くイベント。このバナナに救われました♪地域の皆さん、ありがとうございました。

有限会社E-スタヂオ
まめぼん亭

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