縁側で眠る

今朝もまた、縁側で起きた。カーテンを開けっぱなしにして、縁側で眠る。満月の夜、あまりに美しい月に見とれた。ずーっと見ていたくて、布団を縁側に引っ張り出して、毛布を頭までかぶって眠った。

布団は暖かく、月はきれいだった。

それから、ずーっと縁側で寝ている（笑）
風の強い日は竹林が獅子舞のように頭を揺さぶって、ざわざわ揺れる。隣のヒノキは、どっしりと根を張って、頭の先だけくるくる回す。同じ風に吹かれているのに、揺れ方が違うのか、と思ったりして。

そうか、私も私のように生きたらいいのだ。

そんなことをふと考えて、今日もまた一日が始まる。

【メイン写真】
満月の夜。

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藍染めくらし
有限会社E-スタヂオ