群馬の田舎で、質素ながら豊かで贅沢な暮らしを満喫した私。地域の人たちとふれあうことの心地よさ。雄大な大自然に抱かれて感じた安心感。私が感じる「豊かさ」とは、便利なものやブランド品に囲まれることなどではないのだと実感して、さいたまの暮らしに戻った。そして、1週間。田舎暮らしとはなんら変わらない、埼玉での贅沢な都会暮らしをしている。
「埼玉でも、同じもの食べてるね～」
娘に言うと「悪い？いいじゃん、それで。」との返事。群馬なら19円で買えるもやしが48円だったりするけど、もともとの値段が安いものばかりだもの、まあなんとかなる。そんな我が家の先日の夕飯は、もやしのサラダに冷奴、枝豆にトマト、ししゃもと漬物。なんだ、ほんとに変わっていない！と思う。「居心地の良さ」は、人それぞれ。我が家の場合、「値段」とか「量」とか「流行」などではなくて、「好きなもの」を「少しづつ」みたいな感じなのだなあ、と実感する。流行は、一度味わってみたらそれでよい。
埼玉では、選んでそんな暮らしが出来る。
「流行」のものがすぐに手に入るから、「試してみたい！」と思えばすぐに試せる。「自分の心地よさはこれ」と決めて選ぶことも出来る。
田舎暮らし、に憧れる人は多い。
昨日も、友人の「田舎はやっぱりいいよね」などと言う言葉を聞いた。私は「なぜ？」と聞いてみた。いいよね、というその意味は何となくわかるけれど、実際に1年、田舎と都会を行き来して、もしかしたら田舎暮らしの本当の良さは、「いいよね」と都会に住む私が思うようなことじゃないのではないかなと思うからだ。
彼は言う。「自然がある。それに、時間の流れがゆっくりだ」
都会は便利で忙しい。10分も待てば電車が来るから、ついつい乗ってしまう。便利な商品や流行の商品、映画やファッション、なんでもすぐに手に入る。山を渡ってくる涼しい澄んだ空気や理屈抜きに自分の存在を受け入れてくれるような自然はないが、便利で楽しいところ。「待つ」という時間がない。以前、『街のねずみと田舎のねずみ』の話について書いたけれど、「生きる場所が違う」と明確にいえるくらい、その環境は違うのかもしれない。
けれども私は思うんだ。
「田舎暮らし」について。大自然と共存して生きる、そんな暮らし方をしたいのか。それとも、忙しい日常を忘れられるようなゆったりとした暮らしをしたいのか？「田舎暮らし＝ゆったりとした暮らし」ではないのです。自然に飛び込み、田舎の常識を受け入れてそこでそこの忙しさを受け入れて生きる、それができるなら田舎暮らしをしたらいいと思う。けれども、都会の忙しさから逃れたいのであれば、その方法は違う。
都会でも、田舎暮らしはできます！
今、群馬の山裾の居心地良かった家を離れて、埼玉の街中へ引っ越した私。贅沢な都会暮らしを楽しんでいる。友人らが心配するくらい、不便（？）な暮らし。「モノ」や「時間」について、自分にとって本当にそれが必要か？を考える。考えて、必要のないモノや、必要のないあせりを持たないことにした。我が家、実はテレビがない。ラジオもインターネットも新聞もあるから、世の中のニュースから遠ざかると言うことはない。大きな冷蔵庫もない。だから、必要なものしか買わない。（取っておけないので、買えない！）洗濯機もないので、洗濯板での洗濯を開始。この無駄な時間！それがとても大事な「考察」の時間だと思ったりする。炊飯ジャーもなく、お鍋で食べる分だけごはんを炊いている。これが、おいしいの！
光ファイバーケーブルでの通信環境、パソコンと電子レンジ、お風呂にアロマ。かなり、贅沢な暮らしをしていると思うけど～。こんな私の都会暮らしには、子どもとゆっくり話をする時間、友人と語る時間、本を読んだりブログを書いたりする時間ができた。それで、十分。選べる不便さは、静かでゆったりとした時間につながる。これって都会の豊かさだと思う。
ということで、今日も朝から、キュウリとキャベツの漬物とサバをおかずに、ワカメのお味噌汁にお鍋で炊いたご飯の朝食。食後に、ラジオから流れるクラッシックを聴きながら、紅茶を飲み「らっぽっぽ」のパイを楽しみながらブログを書いてます。やだ、まだ、8時前。9時半から仕事開始。んー、事務所は近いし、時間があるから大宮公園にでも散歩に行って来ようかな～。
【今日の名言】
『時はその使い方によって金にも鉛にもなる。』
プレヴォ
【写真】『生きるとき大切なこと』。
司馬遼太郎氏が未来を生きる子どもたちに向けて書いた著作『生きるとき大切なこと』の思いを受けて、建築家の安藤忠雄氏らが小学校で講演した話をまとめた本。様々な生き方があるのだと思うと共に、生きるときに大切なことって何なのだろうと考えさせられる本です。子ども向けだけど、とても良い！
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「埼玉でも、同じもの食べてるね～」
娘に言うと「悪い？いいじゃん、それで。」との返事。群馬なら19円で買えるもやしが48円だったりするけど、もともとの値段が安いものばかりだもの、まあなんとかなる。そんな我が家の先日の夕飯は、もやしのサラダに冷奴、枝豆にトマト、ししゃもと漬物。なんだ、ほんとに変わっていない！と思う。「居心地の良さ」は、人それぞれ。我が家の場合、「値段」とか「量」とか「流行」などではなくて、「好きなもの」を「少しづつ」みたいな感じなのだなあ、と実感する。流行は、一度味わってみたらそれでよい。
埼玉では、選んでそんな暮らしが出来る。
「流行」のものがすぐに手に入るから、「試してみたい！」と思えばすぐに試せる。「自分の心地よさはこれ」と決めて選ぶことも出来る。
田舎暮らし、に憧れる人は多い。
昨日も、友人の「田舎はやっぱりいいよね」などと言う言葉を聞いた。私は「なぜ？」と聞いてみた。いいよね、というその意味は何となくわかるけれど、実際に1年、田舎と都会を行き来して、もしかしたら田舎暮らしの本当の良さは、「いいよね」と都会に住む私が思うようなことじゃないのではないかなと思うからだ。
彼は言う。「自然がある。それに、時間の流れがゆっくりだ」
都会は便利で忙しい。10分も待てば電車が来るから、ついつい乗ってしまう。便利な商品や流行の商品、映画やファッション、なんでもすぐに手に入る。山を渡ってくる涼しい澄んだ空気や理屈抜きに自分の存在を受け入れてくれるような自然はないが、便利で楽しいところ。「待つ」という時間がない。以前、『街のねずみと田舎のねずみ』の話について書いたけれど、「生きる場所が違う」と明確にいえるくらい、その環境は違うのかもしれない。
けれども私は思うんだ。
「田舎暮らし」について。大自然と共存して生きる、そんな暮らし方をしたいのか。それとも、忙しい日常を忘れられるようなゆったりとした暮らしをしたいのか？「田舎暮らし＝ゆったりとした暮らし」ではないのです。自然に飛び込み、田舎の常識を受け入れてそこでそこの忙しさを受け入れて生きる、それができるなら田舎暮らしをしたらいいと思う。けれども、都会の忙しさから逃れたいのであれば、その方法は違う。
都会でも、田舎暮らしはできます！
今、群馬の山裾の居心地良かった家を離れて、埼玉の街中へ引っ越した私。贅沢な都会暮らしを楽しんでいる。友人らが心配するくらい、不便（？）な暮らし。「モノ」や「時間」について、自分にとって本当にそれが必要か？を考える。考えて、必要のないモノや、必要のないあせりを持たないことにした。我が家、実はテレビがない。ラジオもインターネットも新聞もあるから、世の中のニュースから遠ざかると言うことはない。大きな冷蔵庫もない。だから、必要なものしか買わない。（取っておけないので、買えない！）洗濯機もないので、洗濯板での洗濯を開始。この無駄な時間！それがとても大事な「考察」の時間だと思ったりする。炊飯ジャーもなく、お鍋で食べる分だけごはんを炊いている。これが、おいしいの！
光ファイバーケーブルでの通信環境、パソコンと電子レンジ、お風呂にアロマ。かなり、贅沢な暮らしをしていると思うけど～。こんな私の都会暮らしには、子どもとゆっくり話をする時間、友人と語る時間、本を読んだりブログを書いたりする時間ができた。それで、十分。選べる不便さは、静かでゆったりとした時間につながる。これって都会の豊かさだと思う。
ということで、今日も朝から、キュウリとキャベツの漬物とサバをおかずに、ワカメのお味噌汁にお鍋で炊いたご飯の朝食。食後に、ラジオから流れるクラッシックを聴きながら、紅茶を飲み「らっぽっぽ」のパイを楽しみながらブログを書いてます。やだ、まだ、8時前。9時半から仕事開始。んー、事務所は近いし、時間があるから大宮公園にでも散歩に行って来ようかな～。
【今日の名言】
『時はその使い方によって金にも鉛にもなる。』
プレヴォ
【写真】『生きるとき大切なこと』。
司馬遼太郎氏が未来を生きる子どもたちに向けて書いた著作『生きるとき大切なこと』の思いを受けて、建築家の安藤忠雄氏らが小学校で講演した話をまとめた本。様々な生き方があるのだと思うと共に、生きるときに大切なことって何なのだろうと考えさせられる本です。子ども向けだけど、とても良い！
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すばらしい！
私の友人にも１０年前の生活を今もう一度体験すれば、毎日にリッチ感があふれるよ！と言う人がいますが、凡人にはなかなか真似の出来ないものです、でも群馬と埼玉を股にかけて生き抜く、肝っ玉かあさんと言う感じ！
益々頑張って下さい！先生のご活躍を陰ながら祈ってます。ではまた！
なんだかちょっと恥ずかしい・・・。私の日常を、当たり前に書いているだけなんですけど。自分が快適だと思う暮らしぶり。だからこそ、お褒めいただけるとすごーく嬉しいです！
ほんとにちょっと変わった暮らしぶりですが、このまままっしぐら歩んでいきます～。