資金調達

もうじき開業から丸6年。今年は、7年目に入る。それなのに私、ほんとに商売のこと知らないんだー。よくここまでやってきた！けど、今、大ピンチ！仕事が次から次へと入り（これは嬉しい悲鳴なんだけど・・・）、事前に支払うお金が大きくなって資金繰りがほんと大変なの～。

苦しくなったら自分の生活費を事業資金に回す。
食べる分我慢したらそれでいいんだもん！なんていう気楽な個人事業の研修屋のクセみたいなものが染み付いている。ダメだ～。これでは。もうすでに食費切り詰めて回せるような金額ではなくなっている。

法人化からまだ8ヶ月がやっと終わったところ。
今までの6年間は、そんな考えで回っていたんだもん。こんなに運転資金が必要になるなんて予想もできなかった。甘かったのだー！とはいえ、年が明けたときにはこの展開は予想できなかったのだから、仕方ないや。前を向いていこう！

ってことで、発想を転換する。
このすっごく苦しいけれど、嬉しい悲鳴。元Ｍ＆Ａコンサルティング（村上ファンド）（今は外資系ファンドになっちゃった？？）の村上世彰さんは私に投資などしてくれないだろうから、自分で何とかすることにした。

埼玉県創業・ベンチャー支援センターさんにちょっと時間があったので立ち寄った時のこと。「資金繰りのことを信用保証協会さんに相談してみたら」とアドバイスをいただく。すぐに相談日の予約を入れた。

そして昨日、相談に。
個人事業の時に借り入れを起こしていた私。自宅の電気を止められそうになっても、真面目にお借りしたお金は返してきた。返済の滞りもなかったので、評価は良かったらしい。事業資金の説明を受け、手続きなどについてアドバイスをいただく。

すぐに、銀行さんに電話。
融資の際にいつもお世話になっている担当の方とお話しする。「久しぶりですー！」から始まり、事業の状況をあれこれ話す。すぐに手続きを進めてくださるということになった。私が揃えるべき書類などについて詳細に伺い、私は下腹に力を入れたよー。
それにしても銀行さん、
「あれ、とんさん、（借り入れ金額）これだけだっけ？」
という反応。なんだ、ひとりで苦しんでないで早く相談すればよかったー。日ごろから、ご担当の方とはコンタクトをとっていた方がいいね～。ほんと、実感した。

自分が小さな事業者だから、なんて、なんだか遠慮していたところがある。でも、それじゃダメ。いつどうなるかわからないんだから、必要な時にきちんと資金調達ができる人間関係作りは大事。それよか何より、事業には資金が絶対に必要。やりたいことを成功させるためには、思い切ってやることも重要。協力者はいっぱいいた方がいい。

また一つ、腹をくくったとんでした！

【今日の名言】
『"のほほん"としている経営者はクズ』
　元Ｍ＆Ａコンサルティング（村上ファンド）村上世彰
　※確かに、一理ある。（とん）

【写真】私が仕事を始めた場所。16歳。ここでの皿洗いから私の仕事人生は始まったのさ。

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