埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

「道具」というもの

2007-03-04 17:42:59 | ライフ&ワーク
「我が家には洗濯機がない」ということを何度か書いた。群馬での素晴らしい田舎暮らしをあきらめて埼玉に引っ越してきた私。その時に「モノ」に対して欲を失った。モノがあるから悩むのだ、と気がついて以来、本当に必要なものだけに囲まれて生きている。こんな私のことだから、半年近く我が家には洗濯機がない。我が家の洗濯は、お風呂の残り湯を使った足踏み洗濯(フミセン)。つまりバスタブに粉石けんを入れての手洗い。ただ、さすがの私でも娘のジーンズを絞る力はなく、優れた脱水機を探して、昨年10月にチリ製オールステンレスの「高速脱水機」という優れものを入手し、手洗い+高速脱水という洗濯を続けてきた。

ところが、指をけがした時に思った。
「洗濯板」が欲しい!

それから洗濯板を探し始める。
ないんだなあ、これが。今どき「洗濯板」を使う人は、埼玉の大宮あたりにはいないんだろうか・・・。LOFT(ロフト)や金物店にはあったけれど「普段使い」のものではない感じで、購入を躊躇した。そうして気がついたら、何日もたっていた。

そうして昨日。
やっと見つけた!普段使いの「洗濯板」。やった~!で早速、今日は「フミセン」+「イタセン」です。やっぱり洗濯板はすごいね=。娘のくつしたなんか真っ白になっちゃったよ。

道具ってものについて考えさせられた。
「ピッ」とボタンを押したらなんでもやってくれるもの、それが「道具」なんかじゃないぞ。私にとっての「道具」は、私の仕事を助けてくれるもの。あくまでも働くのは、私。私は、道具になんか使われない!洗濯板ちゃん、大事にするからね~。

【今日の名言】
『ものぐさは錆びと同じ。労働よりもかえって消耗を早める。
 一方使っている鍵はいつも光っている。』
 フランクリン

【写真】イタセン(洗濯板での洗濯)の現場
洗濯板ちゃんのおかげで、とんさんの仕事がもっともっと楽しくなりました。

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