どこなのかは判らないが、自分はやや高台に立っている。
目前には、何本もの巨大な太い柔らかそうな柱があり、柱の根元は不定形になり渦を巻いている。捩れた柱には、黒いカビのようなものが、まだらに付着している。目を凝らすと、それは黒人の毛髪のようにバネ状に巻いた短い体毛であった。
気持ちが悪い。
見上げると、上の方は霞がかかって、ぼやけている。柱と思っていたものは、巨人の脛で、黒カビのような体毛は脛にはえたものであることが判った。巨人は全部で三体、壁を背にして、椅子に座った同じ姿勢をとっている。巨人の上半身は、下半身に比べてずっと貧弱で、バランスが良くない。全体的にだらしのない肌は青白く不健康で、何故か、決して死んでいるわけではないが、決して動かない。と確信している。
(楽山大仏とアブシンベル神殿が混ざっているような気がします)
目前には、何本もの巨大な太い柔らかそうな柱があり、柱の根元は不定形になり渦を巻いている。捩れた柱には、黒いカビのようなものが、まだらに付着している。目を凝らすと、それは黒人の毛髪のようにバネ状に巻いた短い体毛であった。
気持ちが悪い。
見上げると、上の方は霞がかかって、ぼやけている。柱と思っていたものは、巨人の脛で、黒カビのような体毛は脛にはえたものであることが判った。巨人は全部で三体、壁を背にして、椅子に座った同じ姿勢をとっている。巨人の上半身は、下半身に比べてずっと貧弱で、バランスが良くない。全体的にだらしのない肌は青白く不健康で、何故か、決して死んでいるわけではないが、決して動かない。と確信している。
(楽山大仏とアブシンベル神殿が混ざっているような気がします)
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