黒い雨が降る

今日は雨。福島第一原発では３月14日の時点で原子炉周辺において放射性物質であるセシウム137が既に検出されていたが、その後、政府は放射線量を「マイクロシーベルト」単位で示すだけで、それも敢えて「毎時間」をはずして放射性物質の累積には言及せず、Ｘ線治療や航空機利用で一時的に被曝する放射線量との比較を繰り返していた。放水によって critical と思われた原子炉の冷却にある程度の成果が得られた後から、ヨウ素131、セシウム137の量に関して言及が始まったが、これまでも放射性物質は間断なく大気中に放出されてきた。それらが久しぶりの雨とともに「黒い雨」になって地上に降り注いでいる。



Gazeta Mercantil Newspaper
(via chocochips.co.uk)


The moment nuclear plant chief WEPT as Japanese finally admit that radiation leak is serious enough to kill people
(東電小森明生常務泣きだすの図)