さて、11月顔見世歌舞伎座の公演概要がでました(^_^)/
今回はなんと、藤十郎さん、菊五郎さん、幸四郎さん、仁左衛門さんと並ぶ壮観さ!!!
吉右衛門さんは昼の部の、傑作の誉れ高い「奥州安達原(おうしゅう・あだちがはら)」で
安倍貞任役で登場されます!
私も、吉右衛門さんに関する論文を歌舞伎学会で発表して、この舞台の彼のすばらしさについて
たくさん書かせていただいたのですが、まさに渾身、文字通りの名作なので、
こちらもぜひぜひたくさんの方にご覧いただきたいと思います。
戦争とは、愛とは、平和とは、そして民族の壁を超えるにはどうしたらいいのか____
現代の混迷した世相にもまさに訴えかける、近松半二畢生の大作です!
そして、こちらは国立劇場12月公演です。
「梅の由兵衛(よしべえ)」というお話ですが、
ちょっと私も見たことがない・・・・というより、復活狂言なので、あたりまえですね。
初代の当たり役でもあり、吉右衛門さん念願の登場となります。
こちらもいろいろ調べてみて、研究し、またあらためてみなさんにご報告しますね!\(^o^)/
とにかく、12月まで大車輪で活躍の大播磨、お体に気を付けて頑張っていただきたいですね!