友工房の日記 パート2

備忘録として 認知症対策として 日々の 暮らし 綴ります

昔は 地蔵盆も あったけど

2020-08-31 06:15:33 | 日々の暮らし

猛暑の連日が 続いている八月 振り返れば 

上旬には 日帰りでしたが 北陸観音のお参り

夫の 初盆の棚を祭り 隣保や親戚の方のお参りや

中旬には お寺さんのお参りに お寺での施餓鬼

そして 下旬には 2泊3日で 逆打ち四国遍路にと

忙しい 日々 過ごしてきた8月も 今日でおしまい

 

 

そんな8月 お盆の墓参りの後

墓所の入口の 六地蔵さんのよだれかけを

始めて縫って 掛けてきましたが

 

四国遍路から 帰ってきた後 ゴミの収集日に

持参した 公会堂の 駐車場の一角

反対側に 遠~い昔からある 地区のお地蔵さんが3体 

祀られているのが 目に入りました

 

お花も 立てて お水も供えてあり 

子供の頃 お婆さんたちが お世話をして

地蔵盆には お菓子をもらった事を思い出しました

 

今まで 気にしていなかった お地蔵さんでしたが

先日の六地蔵さんのこともあって

また 目測で 3体分の よだれかけを 縫いました

 

 

縫い上がりを 早速に かけてきました

じっくり 見た事がなかったお地蔵さん

 

右端 相当 古い時代のお地蔵さんのようで

500年は 経っているのでは? と

(氏神さんの 500年祭を数年前にしたので)

 

左端 祠の屋根も外れて 横に立てかけてあります

 

中央の お地蔵さんが 1番新しいみたい

祠の中で 雨風に当たらないと

かけてあったよだれかけの 色あせが 少なかったようです

 

 

新しくよだれかけを かけた 3体のお地蔵さん 

 

地区の子供たちを 見守って欲しい と 手を合わせましたが

親との同居する若者が減って行く時代となり

子供が 随分少なくなった 地区に なってしまいました

 

長~く この地区を 見守り続けて欲しい お地蔵さんに

これから 手を合わせることに致しましょう!!

♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦

 


末娘の家へ お届け物を持参

2020-08-30 06:12:28 | 日々の暮らし

ここ数日 逆打ち四国遍路の お参りの様子を

アップしてきましたが やっと 8月の遍路日記が終わり

一段落

 

その時に 親しくなった遍路の仲間の

お二人が 着物リホームが したいので 

型紙 と 裁断 の仕方を 教えて欲しいとの事で

定休日の 金曜日の午後 我が家に 来られました

 

持参された 夏用の着物地で 

2人とも 夏の上着を 作りたいとの事で

夕方までかかって 型紙と裁断を して

次回までに 決めた所まで ミシンがけをしてね と

おしゃべりをしながら 楽しい 午後の時間を過ごしました

 

 

 

昨日の土曜日  午前中 店を開けていましたが

午後から 2ヵ月ほど 腰痛や夫の初盆 

それに 先週は 四国遍路で お出かけだった為

お休みしていた 老人会の グランドゴルフに 

行ってきました が 

 

今年は いつまでも続く 猛暑に 参加者も少なく

2ゲームしただけで 早々に 終了

早く涼しくなって欲しいですね

 

帰宅後 午前中に 尼崎に住む末娘から ご機嫌伺いの

電話で 忘れていた 夫の初盆のお返しの粗供養 や

お参りした時のお土産などを 届けようと

夕方 出かけて行きました

 

リュックと紙袋に入れ 持参した 昨日の 届けものです

畑で取った茄子とイチジュクも 共に

 

 

孫娘は 夕食 外で 友達と食べるとかで

私の夕食は 娘に ご馳走してね と 頼んでしたので

6時過ぎに 到着すると 準備をしていてくれ

 

大学生の孫息子は アルバイトで 留守だったので

娘婿と 3人で 囲んだ 久々 娘の手料理 の 夕食

 

 

 料理つくりが 段々と 面倒くさくなってきた日々で

孫娘の帰りが遅く 1人で食べる日が 多いので

たまには 作ってもらい 賑やかに食べる食事

嬉しいですね ご馳走になり 

 

土曜日の夜 7時半からのテレビ ブラタモリ を見て

10時に 帰宅 楽しいひと時 過ごしてきましたヾ(*´∀`*)ノ

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8月 逆打ち四国遍路 最終回 31番~28番まで

2020-08-29 06:06:27 | 霊場巡り

3日目 打ち始めの 南国市の32番・禅師峰寺から

20分ほど走り 高知市に戻り 

31番 札所 竹林寺 西門でバスを降りて お参りです

 

山門のある 東門からの方が 本堂に近いので 

今まで3度 入って行きましたが

今回は 久々 2度目の 西門からです

 

本堂までの 参道 が 静かで 綺麗に手入れされた庭園を

眺めながら 歩いていくのが 好きなんです

 

 

沢山の 昔の墓標が並んでいる所 が あったり

 

2010年の完成した ステンドグラスのブッタドームの

釈迦如来に 手を合わせたりして 

 

 

第31番 五台山 金色院 竹林寺

宗派・真言宗智山派 開・行基菩薩

創建・神亀元年(724) 御本尊・文殊菩薩

日本三文殊の一つで 杮(こけら)葺き 入母屋造りの本堂 

2回目のお参り7,8年前 屋根の葺き替え工事中でした

 

本堂 真向かいに 大師堂 

 

 

大師堂の 裏側には 一言だけ お願いを聞いてくださる

一言地蔵が 祀ってあります

欲張っては いけません 考えて一言だけ 「家内安全」を

 

 

そして 大師堂の横には 土佐唯一の 五重塔

木々の緑と 朱色が映えて 美しい!!

 

 

案内板がないと 女の子と 思うほど 可愛い 善財童子 

 

 

こちらは 如来様 五体

 

中央に 大日如来像

 

休憩所で 先達さん お勧めの 竹筒に入った羊羹を買って

 

竹林寺 の 仁王門 を くぐって バスの所へ

 

 

 

次は 同じく 高知市内 の 善楽寺へ

バスを降りると 迎えてくれる 11面観世音菩薩像

 

 

第30番 百々山 東明院 善楽寺

(どどさん とうみょういん ぜんらくじ)

宗派・真言宗豊山派  開基・弘法大師

創建・大同年間(806~810) 御本尊 阿弥陀如来

 

 

 

本堂横に 建っている 大師堂

 

首から上の病に ご利益があるといわれる 梅見地蔵さん

 

 

竹林寺 と 善楽寺の 御朱印

 

 

 

次は 南国市にある 国分寺へ

 

 

仁王門から 本堂が 見えます

 

入っていくと 右手に 鐘楼があり

 

土佐国分寺の 案内板

 

 

第29番 国分寺 

宗派・真言宗智山派  開基・行基菩薩

創建・天平13年(741) 御本尊・千手観世音菩薩

このお寺も 屋根は杮茸き(こけらぶき)

最初お参りした時は 屋根に雨漏り避けに トタンが差し込んで

ありましたが 2回目お参りした時には 

綺麗に 葺き替えられておりました

 

こちら 大師堂

 

このお寺には こんな お地蔵さんが あります

 

 

 

そして 今回 最後のお参りとなる 香南市にある 大日寺に 到着

 

山門をくぐり 振り返ると 

 

第28番 法界山 高照院 大日寺

(ほうかいさん こうしょういん だいにちじ)

宗派・真言宗智山派 開基・行基菩薩

創建・天平年間(729~749) 御本尊・大日如来

 

 

こちら 大師堂です

 

 

弘法大師が楠の木に 爪で刻んだといわれる薬師如来像が

祀ってある 奥の院 へ お参り

 

「爪彫薬師」と呼ばれ 目 耳 口 鼻などの病気に

ご利益があると 言われ 

すぐそばに 「大師の御加持水」が 湧き出ています

 

土佐国分寺 と 打ち止めの大日寺の 御朱印

 

 

三日間で 16寺の お参りが 終わりました

ちょっと遅めの 最後の 昼食 

 

行程表より 2時間程 早く 帰途につき

猛暑の中 先達さん 添乗員さん 運転手さん 

そして18名の 参加者と よ~く頑張り

今回も 良いお参りができました 感謝、感謝です!!

♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦


8月 逆打ち四国遍路 土佐 33番と32番

2020-08-28 05:57:16 | 霊場巡り

行程表では3日目 朝から 種間寺に続き 参りする予定の雪渓寺が 

2日目の最後となり 道路に面した 第33番の このお寺

山門がなく 寺号の入った石柱 の 入口です

 

入口から 鐘楼 大師堂 奥に本堂が 見えます

 

 

第33番 高福山 高福院 雪蹊寺

(こうふくざん こうふくいん せっけいじ)

宗派・臨済宗妙心寺派  開祖・弘法大師

創建・弘仁6年(815) 御本尊・薬師如来

 

創建当初は真言宗高福寺で 一時荒廃 その後

長宗我部元親の援助を受けて再興し 元親の宗派である

臨済宗に改宗して  寺号「雪蹊」は 元親の法号だそうです

 

 

本堂 大師堂 と お参りが終わった後

先達さんの お話で お寺の横に 長宗我部元親公を祀ってある

秦神社が あると聞き 雪蹊寺と秦神社の

背後の山が 長浜城址 だったとの 案内板

 

大師堂の横から 入れるので 行ってみました

参道にはこんな絵の看板が立ち 奥に 立派な社殿 が見えます

 

雪蹊寺が 長宗我部氏の菩提寺だったのが 明治3年の

廃仏令のため 廃寺となって 秦神社の創建は明治4年だそうです

 

パンフレット も 置いてあり 頂いてきました

 

 

 

二日目も 2ヵ寺多く お参りが出来て

高知市の 中心部にある お宿 5時前に 到着

何時も 利用する 旧山内家下屋敷長屋がある 三翠園  

只今 玄関辺り 改装工事中でした

 

二日目も 初日と同じ方との 2人部屋でしたので

意気投合 お部屋に入り 荷物を置いて 早速に

高知城の方へ 散策に 出かけました

 

5分程で 高知城の傍まで きました

 

この堀の向かいに 高知城歴史博物館が なんと 只今入場無料 と

なっていたので 2人 迷わず 入場することに

2階が 企画展の準備中 だったようで 3階のみの 見学でした

 

3階に上がると 高知城展望ロビーがあり

美しい高知城 と 追手門 の 大パノラマ 

 

 

ここでも パンフレットをもらい

 

5時少し過ぎていましたが 6時閉館まで

 高知城の歴史 勉強してきました

 

 

お部屋に帰ってきて お風呂も入らずに 夕食会場へ

 

 

 

 

5時に目が覚め 又々2人で 前日行けなっかた高知城へ 散策

 

お城の周りを一周して 3日目 日曜日だったので

大手門を出て 東の道路が 日曜市の 会場で

ぼちぼちと テントなど 開店準備をされている 様子を見ながら

1時間程の散策 残念ながら スマホもデジカメも

持参してなかったので 写真が 一枚もありませんヽ(;▽;)ノが

お宿に戻り 朝風呂に入り 汗を流しました

 

7時からの  和定食の朝食 

 

 

今回 一日目の 新ロイヤルホテル四万十 でも

チェックアウトの 時 お茶の葉を 1袋 を

二日の 三翠園 では 2袋 

試供品としての 土佐茶を 全員お土産として 頂きました

 

 

 

三日目 最終日 7ヵ寺の予定が 5ヵ寺となり

昼食が 少し遅くなるけれど 午前中に お参りを終えましょう と 

8時出発ですが 10分前には 全員集合

 

ホテルの従業員さんに 見送られ 

30分程走り 南国市にある 禅師峰寺へ

 

駐車場で 迎える下さる 11面観世音菩薩像 

 

山門の手前にある 不動明王が 

太古の地殻変動で隆起した 巨大な奇岩を背に 立っています

 

 

先達さんが 先頭に 山門をくぐって 境内に

 

階段を上ると 弘法大師さまが 迎えてくださいます

 

 

第32番 八葉山 求聞持院 禅師峰寺

(はちようざん くもんじいん ぜんじぶじ)

宗派・真言宗豊山派  開基・行基菩薩

創建・大同2年(807) 御本尊・十一面観世音菩薩  

手前は ローソクと線香を立てのお堂  奥が本堂

 

 

奇岩の奥  本堂 と 並びに 建っている大師堂

 

お勤めを終え  高台にある 境内から 土佐湾の眺望

 

アップすると 向こうに 桂浜が 見えます

 

 

奇岩根元に 3体の お地蔵さん に ほっこり

 

 

 

二日目最後の 雪蹊寺と 三日目最初の 禅師峰寺の 御朱印

 

 

後 残り 4ヵ寺と なりました

明日 もう一日 お参りの様子アップしますので

覗いてくださいね (*^-^*)ノ~~マタネー

 

 


8月 逆打ち四国遍路 土佐 第37番~34番 

2020-08-27 06:07:15 | 霊場巡り

二日目 朝1番に 足摺岬の第36番・金剛福寺のお参りを終え

次は バス移動 2時間程で 到着

住宅街で お寺の横には JRの土讃線が 走っている

高知県高岡郡にある 第37番・岩本寺 の 山門です

 

 

 

 

山門をくぐると 右手に 鐘楼堂があり

 

 

鐘楼堂と本堂の間に お地蔵さん 可愛い3人の子供たちにほっこり

 

 

第37番 藤井山 五智院 岩本寺

(ふじいさん ごちいん いわもとじ)

宗派・真言宗智山派  開基・行基菩薩

創建・天平年間(729~749)

 不動明王、観世音菩薩、阿弥陀如来、薬師如来、地蔵菩薩 と

四国霊場唯一 5仏の御本尊が 祀ってある 本堂

 

 

本堂の格天井には 全国から集められた575枚の 絵で埋め尽くされ

写真下 真ん中にマリリン・モンローの 絵もあります

 

こちら 大師堂

 


大師堂の前には 木造作りの 円形の 建物は

商売繁盛の「歓喜天」が 祀られています

 

 

お参りが終わると 丁度お昼時

宿坊のある このお寺の 広間で お食事 頂きました

 

昼食後 の 帰り道 お店に並んでいた高知県特産の

土ショウガ これだけ入って500円 色々使えて 重宝します

 

 

 

 次は 高知市に向かって 1時間余り で

土佐市宇佐町 海沿いの駐車場で タクシーに乗り換えて

1キロ程 走って 青龍寺 石段下に 到着

 

登りやすい 低い石段ですが

 

石段横には 平成4年建造の 朱色の三重塔

 

石段 途中に ある 山門 くぐってからも まだまだ 続きます

 

モンゴルから相撲留学で 来日した元横綱の朝青龍が

高校時代に クラブの練習で うさぎ跳びをしながら

駆け上がったという 170段の石段 堪えました

 

 

登りきると 

第36番 独鈷山 伊舎那院 青龍寺

(どっこうさん いしゃないん しょうりゅうじ)

宗派・真言宗豊山派 開基・弘法大師

創建・弘仁6年(815) 御本尊・浪切不動明王 が

祀ってある 本堂

 

本堂の横に 大師堂 薬師堂 が並んでいます

 

 

弘法大師が唐に渡り、長安の青龍寺で密教を学び、

恵果和尚から真言の秘法を授かって真言第八祖となられた

真言七祖の 恵果阿闍梨が祀ってある お堂

 

岩本寺 と 青龍寺 の 御朱印

 

 

 

今回 始めてですが 時間短縮にもなる 

バスから 乗り換えて着た タクシーで

次も 土佐市あるお寺まで バスに乗り換えずに 移動しました

 

細い山道 タクシーでも 曲がり角では 2回程切り替えて

登って行きます 

さすが 帰りは 下り専用の 道路を ありました

 

タクシーで 移動中 雷が鳴り 土砂降りの 通り雨に

会いましたが 境内に着く頃に 通り過ぎて 一安心

 

第35番 医王山 鏡池院 清滝寺

(いおうざん きょうちいん きよたけじ)

宗派・真言宗豊山派  開基・行基菩薩

創建・養老7年(723)

御本尊・厄除薬師如来 

石段上 が 本堂 と 左手が大師堂

 

 

ここの本堂 天井にも 漢字の方位盤があります

 

 

本堂の右手に 寺号となった滝が流れ落ちています

 

 

お参りが終わり タクシーで 何時も乗り換えるスーパーの

駐車場で バスが 待っていて 

行程表では 二日目のお参り終了と なっていましたが

一日目と 同様に 時間があり

高知市内の 2ヵ寺 の お参りを済ませます

 

 

 

バス移動 30分余りで 街中 境内の駐車場に 到着

バスを降りると 直ぐに目に入る 鐘楼

 

 

山門がなく 石柱が立っている  第34番 種間寺

 

入口 を入ると  珍しく 歩く姿の お大師さまが迎えて下さいます

 

 

第34番 本尾山 朱雀院 種間寺

(もとおざん すざくいん たねまじ)

宗派・真言宗豊山派  開基・弘法大師

創建・弘仁年間(810~824) 御本尊・薬師如来

弘法大師が 唐から持ち帰った五穀の種を蒔いたことに

由来した 寺号 の 本堂

 

こちら 大師堂

 

 

本尊の薬師如来は「安産の薬師さん」と言われ

妊婦さんが 柄杓の底を抜いて 安産祈願

無事出産を終え 奉納された柄杓が 沢山 掲げれています 

 

横には 手入れされた 見事な 松の木 

 

 

清滝寺 と 種間寺 の 御朱印

 

 

二日目 もう 1ヵ寺 高知市内の お寺にお参りしましたが

続きは (*^-^*)ノ~~マタネー