萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

第59話 初嵐 side K2 act.2

2013-01-18 22:03:51 | side K2
「夢」 残せる温もりに、願いを 



第59話 初嵐 side K2 act.2

救助隊服に着替えて休憩室に入ると、御岳駐在所長が座っていた。
この黒く日焼けした笑顔とゆっくり話すのは、もう今が最後の時だろう。
いま挨拶をしておきたい、そんな想いに前へ立って光一は礼をした。

「岩崎さん、お世話になりました。七機に行っても世話になると思いますが、」
「なんだ、今もう挨拶か?」

笑って岩崎も立ってくれる。
その気さくで頼もしい眼差しに、最初の時と同じよう笑いかけた。

「はい、今のうちに挨拶しておきます。このあと救助が入ったら出来なくなっちゃいますから、」
「その台詞、懐かしいな?俺が着任した頃よく聴かせてもらったよ、まあ、座ろう?」

愉しげに笑顔ほころばせ、着席を奨めながら腰を下ろす。
その前に光一も座って卓に制帽を置くと、岩崎は頭を下げてくれた。

「国村、俺のほうこそ本当に世話になった。随分と援けてもらった、2年近くもサポートをありがとう、」

岩崎が御岳駐在所長に着任したのは一昨年の晩秋だった。
あのとき自分は任官4年目、岩崎は青梅署管轄に就いた最初がこのポジションでいる。
あの頃の岩崎と今の自分は同じような立場だな?こんな共通点を想いながら光一は笑いかけた。

「大したことしてないですよ?俺のが先住民だからってね、部下の癖に勝手イッパイしちゃって、ご迷惑をかけました、」
「それを言うなら階級は同じ警部補だ、部下って言うのもなあ?」

岩崎の方が年長で先輩でも同じ階級、その現実に明るく笑ってくれる。
こういう朗らかさが初対面から好感を持てた、その頃と変わらぬ笑顔で岩崎は言ってくれた。

「年次と年齢は俺が上だけど山のキャリアは国村の方が長い、奥多摩は特にだろ?それなのに俺を上司として立てて接してくれた。
本当はな、国村がここの所長になった方が良かったんだ。でも年数と年齢が若いって理由で、俺が七機から呼ばれて着任したよ。
だけど明日からは国村も七機の小隊長だ、俺と立場が変わらなくなるよ。だからな、国村の上司としていられるのは今が最後だ、」

岩崎との関係も明日から変わる。
この変化は山岳救助隊の仲間全員に対しても同じ、その実感が上司の言葉に起きていく。
今までの先輩隊員との関係が明日で変っていくことに、なにか寂寥を見つめながらも明るく笑った。

「岩崎さんの下でいられてね、俺は楽しかったですよ?ホントにありがとうございました、」
「そうか?俺も国村がいて楽しかったぞ、痛快な想いを随分とさせてもらったよ、」

愉しげに岩崎は笑ってくれる。
いつもこの笑顔が信頼してくれた、その感謝を想いながら今後に口を開いた。

「岩崎さん、俺ってやっぱり第2小隊はアウェーみたいですね?加藤さんに言われちゃいましたよ、」

遠征訓練のリーダーだった加藤は、第七機動隊の第1小隊に所属している。
きっと第2小隊にも知人が多いだろう、そこから得た自分の評判はダイレクトだと考えて良い。
そんな現実に悪戯っ子が起きあがって可笑しくなる、その向かいから上司は教えてくれた。

「加藤の情報だと信憑性は高いだろうな。でも今回の遠征で国村、かなり評判は上がったらしいじゃないか?」
「アレ、もう加藤さん達から連絡来てます?」
「おう、昼前に連絡くれたよ。見直したって言っていたよ、」

やはり岩崎は横の連携も強い。
こういう上司を持ったことは自分の連携にも繋がっていく。
このさき異動して昇進しても岩崎は頼れる、そんな信頼にからり笑った。

「ってコトは前は俺、やっぱ問題児あつかいですね、」

見直した、それなら以前の評価は問題があるってことだ?
そう現状把握して笑った光一に、岩崎も可笑しそうに笑ってくれた。

「問題って言うよりな、K2の件でビビられちゃってるんだよ。容赦ない正論って一番恐いだろ?」
「じゃあ俺って、恐怖の独裁者ってイメージですかね?」

端的に言ったらそういう感じかな?
思ったまま口にした言葉に、愉快に上司は笑ってくれた。

「あははっ、そんな感じだろうな。厳しい切れ者って印象らしいよ、敵にまわしたら怖いってな、」

それなら面従腹背でも指揮に従っては貰えるだろう。
たぶん明日はシビアな空気に迎えられるかな?そんな予想と笑う前に菓子箱が置かれた。
いつのまにか湯呑も前にある、こんないつもの気遣いをくれるパートナーに笑いかけた。

「ありがとね、宮田、」
「おう、」

返事して笑ってくれる貌も、今まで通りに穏やかに優しい。
こんな貌を見ていると、アイガーの夜にいた男は別人のようにも想えてしまう。
いま隣の笑顔は謹直でも穏やかな性質が温かい、けれど夜に魅せた美貌は優しい魔王だった。

―雅樹さんは天使のまんまだったね、ベッドでもいつでも。なのに英二はいろんな貌があるね?

いつもは美しい天使のよう、けれど魔王の貌が英二にはある。
この二面性に途惑いながら惹かれてしまう、それは周太も同じだろうか?それとも違う?
こんな考えを隊服姿の自分は駐在所で考えめぐらせている、そんな今が何だか可笑しい前で岩崎が笑った。

「宮田の茶、また旨くなったな?おまえの評判、すごく良いぞ?」
「そうなんですか?」

綺麗な低い声で答えながら、端正な貌が困りながら微笑む。
謙虚で穏やかな物堅さ、この見慣れた横顔への評価を光一は口にした。

「こいつね、アイガーの後は『宮田さん』に呼び方、昇格してましたよ?」
「4日間で変えたのか?さすがだな、宮田。なら大丈夫かな、」

褒めながらも岩崎の言葉に少しの含みがある。
たぶん明日から着任する男のことだろう、そんな予想に茶を啜る前で岩崎は口を開いた。

「実はな、今回の遠征訓練は第2小隊からも参加予定だったんだ。でも1人がキャンセルしてな、結局パートナーごと辞退したんだよ、」

この話は自分も七機の加藤から聴いている、たぶん岩崎は後輩の加藤と上司である後藤の両方からだろう。
上下から言われるなんて「相当」だ?そう考え廻らせながら菓子を取り、解答で笑いかけた。

「キャンセルしたの、明日から来る原ってヤツですね?」
「その通りだよ、」

少し困ったよう岩崎は相槌してくれる、そんな表情を見ながら口にした菓子は冷たく甘い。
どこからの差入だろうと見当つける隣、英二は微笑んで茶をゆるりと啜っている。
いつものよう英二は落着いている、そんな姿に安堵したよう笑って岩崎は続けた。

「後藤さんに聴いてるだろうけど、原はビッグウォールの経験が無くてな。だから今回の遠征に参加が決ってたんだ。
でも原、異動が決まって引継ぎが忙しいから行けないって断ったんだよ。相当に向こうっ気が強いタイプでな、加藤も心配していたよ、」

今回の異動を納得していない、そんな不満が原の態度から見える。
そこに機動隊が警備部所属だとエリート意識もあるだろう、新人の後釜だと癇に障るのかもしれない。
後は、光一が小隊長に就任する事への第2小隊内にある不満を代弁したい、そんな仲間意識も見えてくる。
本庁直属にプライドを持っている、そんなタイプだとしたら「山ヤの警察官」である意識が所轄と違い過ぎる。
これに青梅署の仲間は何を感じ、現場指揮官の後藤はどう考えるのだろう?
そして英二はどんな姿勢で後任者の育成を行っていくだろうか?

―ライブで見てみたいね、教育係やってる宮田巡査と藤岡の反応はさ?

藤岡は所轄の駐在員として、レスキュー最前線に立つ誇りを持っている。
地域交流も柔道指導員の立場から大切にする藤岡は、実は住民からの人気が高い。
そういう前線タイプの藤岡とは対極的な男、そんな雰囲気を原には感じてしまう。

―だから原のこと、加藤さんも心配してるんだろね?

おそらく原は、現場でも寮でも小さな衝突は不可避だろう、それを英二はどうやって捌くだろうか?
そんな想いと見た隣の微笑みに、愉しくなって光一は笑ってしまった。

「ほら、岩崎さん?宮田、笑ってますよ。もうソイツの誑し攻略が解かったってカンジ、」

面白そうな男だな?そう笑っている切長い目は愉しげで明るい。
その貌を見て岩崎も楽しそうに言ってくれた。

「ああ、宮田なら大丈夫だろうよ、」

信頼の笑顔が湯呑に口付けて、菓子に手を伸ばす。
何も心配していない上司の貌に英二は可笑しそうに微笑んだ。

「攻略とか、そんなものは解からないですけど。俺も原さんみたいに反抗するところ、あるなって思っただけです、」
「宮田が?」

意外だな?そんな貌で岩崎が菓子を飲みこんだ。
いつも堅実な英二しか知らなければ「反抗」など考えられないだろう。
けれど他面の素顔は反抗なんて言葉では済まされない、こんなパートナーが愉快で隣の額を小突いた。

「確かにオマエ、反抗って嫌いじゃないよね?俺も同じだけどさ。ま、1ヶ月は仮パートナーやるんだし、ホドホド仲良くしてやんなね、」
「うん、パートナーのお許し出たんなら仲良くするよ、」

素直に頷きながら英二も菓子を口にする貌は自然体でいる。
のんびりと湯呑を傾ける微笑は穏やかでも、明日からの対応を考えているだろう。
この水面下に深い賢明が英二は頼もしくて怖い、この男を1ヶ月後から自分は部下にする。

―ホントに優秀な部下だね?でもイザってなったら叛乱するだろね、英二の自由な意志でさ、

英二なら光一のことを上司として立てるだろう。
生真面目だから簡単に反抗などしない、意見が違うなら堅実に話し合おうとするだろう。
けれど英二には逆鱗がある、その為になら光一を犠牲にすることもきっと厭わない。
そのことを英二自身からもう、フィンデルンの草原で告げられた。

『光一は俺の憧れで、俺が生きていたい世界の全てだ。だけど俺は周太の隣に帰りたいんだ、』

あの言葉の通りに英二は、周太の為と判断したら光一を捨てるだろう。
それを責める資格なんて自分には無い、自分こそ雅樹の為なら英二を忘れてしまうから。
この本音がグリンデルワルトで露呈した自分に、どうして英二を責める事なんか出来るだろう?
こんな自分たちは互いが「二番」それでも共に立つパートナーでいられる、この幸せに笑った前から岩崎が提案をくれた。

「宮田、ちょっとパトカーで国村と巡回してこい。明日からは宮田が運転だしな、国村に指導してもらうの今日がラストだから、」

ずっと自分が座ったミニパトカーの運転席に、明日からは英二が座る。
その練習をする意味もあるだろう、それ以上に話す時間を岩崎は気遣ってくれる。
ちょうど話しておきたいこともあるから都合が良い、上司の気遣いに感謝しながら湯呑を空け立ち上がった。

「じゃ、教育係の最終日やってきますね?さ、宮田くん。今から路上教習ですよ?」

最終日、この言葉に寂しさと笑って休憩室を出る。
その隣を歩いてくれる横顔に、同じ想いを見ながら一緒に駐在所の外へ出た。

「おまえ、今日で3回目だっけね?」
「うん、それくらいかな?あ、4回目だ、」

回数を話題にしながらミニパトカーに乗込み、助手席でシートベルトを締める。
運転席の横顔は不安げなくハンドルを捌いて、規定通り速やかな発進をした。

「やっぱり運転巧いね、おまえって何でも器用に出来ちゃうよな、」
「光一に褒められると自信もてるよ、」

話しながら管轄を巡回していく、その車窓に故郷の山は緑きらめく。
きっと明日も奥多摩は晴れだろうな?そう観天望気に笑った隣、綺麗な低い声が微笑んだ。

「寂しいな、」

これは本音、そんなトーンに振り向いてしまう。
フロントガラス越し見つめた切長い目が切なくて、悪戯っ子に笑いかけた。

「寂しさに負けて、仮パートナーと浮気するんじゃないよ?そしたら俺、周太にチョッカイ出しちゃうからね、」
「それはダメ、浮気なんかしないし、」

即答に笑ってくれる、その貌と言葉にほっとする。
こんな安堵も可笑しくて笑って見た車窓、山の緑ゆれていく。
風に笑う山肌を見上げながら微笑んで、光一は願いごとを言葉に変えた。

「英二、青梅署にいる間にさ。後藤のおじさんと富士山、登ってきてくんない?」
「副隊長と、夏富士を?」

意外そうなトーンが訊き返しながら、切長い目がフロント越しに見てくれる。
今まで自分が提案した山は訓練目的で選んできた、だから夏富士は英二にとって「意外」が当然だ。
けれど今回だけは例外で良い、そんな想いとアンザイレンパートナーに笑いかけた。

「登山道の巡回もしていこ、時間もちょうどイイからね、」
「はい、」

指示の方向へミニパトカーは乗り入れて、急斜面の坂を上っていく。
いくらか狭隘の道は木洩陽ゆれて明滅きらめく、夏の陽射しだと季節が光る。
下山していくハイカーの姿を車窓に見ながら上りあげ、いつもの駐車場所に停めた。

「さ、俺のラスト巡回だね。いずれ戻ってくるけどさ、」

笑って助手席の扉を開いた頭上、夏の陽が眩しい。
この巡回が今は最後、けれど必ず故郷に自分は帰ってくる。
そんな想いと歩きだす登山道を風ゆるやかに吹く、森の清涼は大気を満たす。
幼い日から馴染んだ空気に笑った隣、アンザイレンパートナーは綺麗に笑ってくれた。

「たくさん光一には教わったな、色んなこと。本当にありがとう、」
「まだまだ教えること、いっぱいあるよ?」

まだ教えていたいよ?
そんな本音も愉快に笑って、ふたり並んで登っていく。
今も隣を歩いてくれる笑顔は穏やかで、けれど瞳の深くに華が熱い。
高峰に輝くアルペングリューエン、あの冷厳きらめく光がパートナーの瞳に映る。

―アイガーの黄昏みたいだね、英二ってさ?

栄光と死が廻るアイガー北壁、あの場所と英二は似ている。
山岳レスキューに駈ける横顔は救済の天使、けれど「50年の束縛」に冷酷な魔王と変る。
ただ周太への想いに貌を変えてしまう英二の憎悪、その対象に近い世界へと明日の自分は踏みこむ。
そして1ヶ月後には英二も追いかけてくる、その前に叶えてほしい願いを言葉に変えた。

「後藤のおじさんの夢はね、息子と最高峰に登ることだったんだよ、」

告げた声は微笑んで、けれど透明な哀しみと希望が充ちる。
もう二十年近く前に知った現実を悼みながら、後藤の願い叶える可能性へと口を開いた。

「後藤のおじさんトコ、娘の紫乃さんだけだろ?でもね、本当は息子がいたんだよ、」
「息子さんが、副隊長に?」

綺麗な低い声の問いかけに、御岳の木洩陽は静かにふる。
いつもの陽射しのなかを登りながら、記憶を噛んで話し始めた。

「紫乃さんの5コ下だよ。後藤のおじさんは息子が欲しかったから、そりゃ喜んだらしいね。でも生まれて一週間で亡くなったんだ。
生まれつき体が弱かったらしい。でもね、おじさんは泣きながら笑って息子サンを見送ったんだよ、この一週間は本当に幸せだったって、」

この一週間は幸せだった、その言葉に息子への夢と祈りが温かい。
けれど喪った傷みが切なくて、それでも後藤の幸福を寿ぎたい想いに声は明るんだ。

「いつか息子とアンザイレンザイル繋いで最高峰を登るって夢、見させてもらって幸せだってね。泣いても幸せそうに笑ったんだよ、」

息子みたいに可愛い、本当に息子なら良いのに。

そう後藤は英二を見つめて、指導の労を惜しまず技術を伝えようとする。
訓練でも現場でも常に英二の無事を祈り、無傷の帰還を何よりも喜びとして願う。
そんな後藤の想いは吉村医師の雅樹と英二を重ねる心と似て、それ以上に山ヤの誇りが輝く。
同じ山ヤとして持てる全てを伝えたい、そう願い息子への祈りと夢を懸けて真直ぐ英二を愛している。

―山ヤとして父親としての願いだね、おまえならチャンと理解して受け取れるはずだよ?今は無理でも、いつか必ずね、

この信頼と笑いかけた先、ダークブラウンの髪きらめく下で切長い瞳は切ない。
きっと生真面目な性質は「50年の束縛」に後藤へも自責を泣いている、けれど笑ってほしい。
あの後藤なら英二の選択だって深い懐に受けとめる、そう解るから英二の為にも一緒に富士山へ登ってほしい。
最高の山ヤの警察官が抱いている「最高峰の夢」に癒されてほしい、この願いに英二は綺麗に笑って約束してくれた。

「この夏は俺、この国の最高峰に後藤さんと登ってくるな?息子さんの代わりって言ったら烏滸がましいけど、一緒に登らせてもらってくる、」

この国の最高峰、富士山。
奥多摩からも見えるあの山を眺めるとき、後藤は逝った愛息の夢を見る。
この夢に後藤は雅樹を嘱望し、友人の遺児である光一にも温かな指導と心を与えてきた。
そんな後藤の温もりが今もう英二の瞳を涙にほどきだす、その額を小突いて光一は笑いかけた。

「うん、一緒に登ってね?後藤のおじさんはさ、おまえが一番なんだ。ソコントコ理解して1ヶ月、奥多摩で山ヤの警察官やんなね?」
「ああ、後藤さんに自主トレ、いっぱい頼んでみるよ。ありがとな、」

切長い目は感謝が微笑んで、共に故郷の山頂へ登ってくれる。
この道を来年も再来年も共に登りたい、そう願っている自分がいる。
そうしていつか帰るべき場所に逝く時まで、ずっと一緒に生きられたら良い。
そんな想いに笑い合い登っていく道、ふっと開けた視界に遠く摩天楼の群れが見えた。

―あの端っこの街に生活するんだね、明日からさ?

アスファルトとコンクリートの林立する都市、そこに明日から生きる。
故郷の土と水と空気から離れ、雅樹が息づく森と山と離れて、塵埃の空気を明日から吸う。
そこでも自分は雅樹の心と生きていく、まだ「約束」の夢に命は果てないのだから。






(to be continued)

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