こんばんわ、連休の2日め夜ですけど、
青梅から秩父に抜けるルート走ったら緑のグラデーションが綺麗でした。
で、この雑談もバナー押して下さる方いらっしゃるならってカンジで続き載せてます、楽しんでもらえてたら嬉しいんですけど
雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚76
From:御曹司クン
本文:さっき追いかけて来てくれてありがとう、マジ嬉しかった。
なんて言うと勘違いするなって笑うんだろうけど、でも俺は嬉しかったから
冬休みなるべく電話とか邪魔しないようにするな、俺も友達とかと楽しむようにする(顔文字笑顔)
っていう健気メールが着た12月30日納会後の夜、
本文:休暇楽しんでイイ年を迎えてね、笑
ってカンジの返信をして翌31日から短い冬休みが始まった。
アリモン朝ごはんで冷蔵庫ホボ空にして、自宅ざっと掃除して、実家に帰って、
母のお節料理ちょっと手伝ってたら兄夫婦も帰省してきた、で、年越蕎麦@宴会が始まった、
天ぷら+とろろがウチの年越し蕎麦の定番で、
ソレに刺身や漬物なんかも並んで父ビール・兄焼酎の両方を相伴して、
その二人より飲める母はワインで、下戸の兄嫁サンも甘いカクテル系の呑みながら笑って言った、
「トモさん、最近は恋愛とかドウなの?」
やっぱその話になるんだよね?笑
こういう話は女の子って好きだからくると思ってた、
っていうより兄嫁って立場では気になって当然だろう?で、用意してた台詞を言ってみた、
「クリスマスからとりあえず付合ってる人はいるよ、結婚は考えてないけどね、笑」
こんな言い方したら反発買うんだろな?
そんな予想に母が笑ってツッコミ入れてくれた、
「あらーその人ってお母さんたち聴いてた人かしら?笑」
「ちょっとだけ話してたひとだよ、新卒の何度も告ってきた子。たぶんすぐ別れるんじゃないかな、笑」
笑って正直に言った向こう、兄嫁の視線ちょっと怖くなってた、笑
いわゆる優等生マジメなタイプ、だから怒ってるんだろなって思いながら嘘吐くツモリもなくて、
どうせ家族だから隠したってバレるしね?笑
なんて感想に笑って酒呑んでたら、
自分と正反対にクソ真面目+でもホントは面白い兄が訊いてきた、
「すぐ別れそうな相手と付合ってるのか?」
「うん、一度付合わないと納得してフラれてくれそうにないからさ、笑」
思ったまま笑ったら兄は考えこんだ。
この兄ぶっちゃけ顔はイイ、小さい頃から美少年って近所でも言われて、
自分の友達にも「お兄ちゃんカッコいいー照」って言われてた、が、クソ真面目すぎて交際ってヤツにならず、笑
だから奥サン以外にロクに付合ったことも無い、そんな優等生マジメ兄は自分と正反対で、だけど同じに強い酒呑みながら尋ねてくれた、
「ようするに、嫌われるために付合ってるってコトなのか?」
「好きになれたら幸せだけどね、笑」
正直なまま答えて笑って、兄がまた考えこんだ。
焼酎の蕎麦猪口を持ったままコッチ見て、ちょっと笑ってくれた、
「風呂の後ちょっとサシで呑むか?笑」
「うん、いいよ、笑」
さらっと答えながら酒呑んで、
そんな食卓に父がすこし笑って言った、
「幸せになってほしいね、君にも、その相手の人にもね?」
相手の人にも、
そんな言葉ちょっと響いた。
暫定恋人のこと幸せにしたいとかは想わない、でも幸せになって欲しいとは思える。
自分が幸せにしたい相手じゃない、けれど不幸でいてほしいとは想えない、
で、自分と一緒に幸せになる人じゃないとだけ解かるから笑った、
「だから早く別れようって思ってるよ?笑」
それだけ言って、それでも父は笑ってくれた。
母も笑って二人とも何も訊かないでくれた、ホントは聴きたいことあるはずなのに?
御曹司クンのコトどうなったのか?
あのひとの墓参に何を想ったのか?
ホントに二人が訊きたいことはこの2つ、
だけど自分が話したくなるまで待ってくれる、そういう静かな沈黙は優しくて、
そういう優しさの分だけ2人もホントは傷ついている、あのひとが亡くなったことで自分の時間が止まったことを両親は知っている。
だから多分ふたりは想っていたと思う、
誰かに自分が時間を動かしたらって願ってた、それが結婚の相手なら良いって祈ってた、
だからこそ御曹司クンのこと聴きたかったと思う、たとえば結婚って幸せとかは無い相手、それでも自分が久しぶりに構う相手だから。
とりあえずココで一旦切りますけどまだ続きます、気が向いたら続篇また。
Aesculapius「Moueion29」加筆校正中です、第75話「懐古3」は校了しました。
この雑談or小説ほかナンカ面白かったらバナーorコメントなど反応よろしくお願いしたいです、ソレが理由でWEB公開してるので、笑
深夜に取り急ぎ、
智
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雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚76
From:御曹司クン
本文:さっき追いかけて来てくれてありがとう、マジ嬉しかった。
なんて言うと勘違いするなって笑うんだろうけど、でも俺は嬉しかったから
冬休みなるべく電話とか邪魔しないようにするな、俺も友達とかと楽しむようにする(顔文字笑顔)
っていう健気メールが着た12月30日納会後の夜、
本文:休暇楽しんでイイ年を迎えてね、笑
ってカンジの返信をして翌31日から短い冬休みが始まった。
アリモン朝ごはんで冷蔵庫ホボ空にして、自宅ざっと掃除して、実家に帰って、
母のお節料理ちょっと手伝ってたら兄夫婦も帰省してきた、で、年越蕎麦@宴会が始まった、
天ぷら+とろろがウチの年越し蕎麦の定番で、
ソレに刺身や漬物なんかも並んで父ビール・兄焼酎の両方を相伴して、
その二人より飲める母はワインで、下戸の兄嫁サンも甘いカクテル系の呑みながら笑って言った、
「トモさん、最近は恋愛とかドウなの?」
やっぱその話になるんだよね?笑
こういう話は女の子って好きだからくると思ってた、
っていうより兄嫁って立場では気になって当然だろう?で、用意してた台詞を言ってみた、
「クリスマスからとりあえず付合ってる人はいるよ、結婚は考えてないけどね、笑」
こんな言い方したら反発買うんだろな?
そんな予想に母が笑ってツッコミ入れてくれた、
「あらーその人ってお母さんたち聴いてた人かしら?笑」
「ちょっとだけ話してたひとだよ、新卒の何度も告ってきた子。たぶんすぐ別れるんじゃないかな、笑」
笑って正直に言った向こう、兄嫁の視線ちょっと怖くなってた、笑
いわゆる優等生マジメなタイプ、だから怒ってるんだろなって思いながら嘘吐くツモリもなくて、
どうせ家族だから隠したってバレるしね?笑
なんて感想に笑って酒呑んでたら、
自分と正反対にクソ真面目+でもホントは面白い兄が訊いてきた、
「すぐ別れそうな相手と付合ってるのか?」
「うん、一度付合わないと納得してフラれてくれそうにないからさ、笑」
思ったまま笑ったら兄は考えこんだ。
この兄ぶっちゃけ顔はイイ、小さい頃から美少年って近所でも言われて、
自分の友達にも「お兄ちゃんカッコいいー照」って言われてた、が、クソ真面目すぎて交際ってヤツにならず、笑
だから奥サン以外にロクに付合ったことも無い、そんな優等生マジメ兄は自分と正反対で、だけど同じに強い酒呑みながら尋ねてくれた、
「ようするに、嫌われるために付合ってるってコトなのか?」
「好きになれたら幸せだけどね、笑」
正直なまま答えて笑って、兄がまた考えこんだ。
焼酎の蕎麦猪口を持ったままコッチ見て、ちょっと笑ってくれた、
「風呂の後ちょっとサシで呑むか?笑」
「うん、いいよ、笑」
さらっと答えながら酒呑んで、
そんな食卓に父がすこし笑って言った、
「幸せになってほしいね、君にも、その相手の人にもね?」
相手の人にも、
そんな言葉ちょっと響いた。
暫定恋人のこと幸せにしたいとかは想わない、でも幸せになって欲しいとは思える。
自分が幸せにしたい相手じゃない、けれど不幸でいてほしいとは想えない、
で、自分と一緒に幸せになる人じゃないとだけ解かるから笑った、
「だから早く別れようって思ってるよ?笑」
それだけ言って、それでも父は笑ってくれた。
母も笑って二人とも何も訊かないでくれた、ホントは聴きたいことあるはずなのに?
御曹司クンのコトどうなったのか?
あのひとの墓参に何を想ったのか?
ホントに二人が訊きたいことはこの2つ、
だけど自分が話したくなるまで待ってくれる、そういう静かな沈黙は優しくて、
そういう優しさの分だけ2人もホントは傷ついている、あのひとが亡くなったことで自分の時間が止まったことを両親は知っている。
だから多分ふたりは想っていたと思う、
誰かに自分が時間を動かしたらって願ってた、それが結婚の相手なら良いって祈ってた、
だからこそ御曹司クンのこと聴きたかったと思う、たとえば結婚って幸せとかは無い相手、それでも自分が久しぶりに構う相手だから。
とりあえずココで一旦切りますけどまだ続きます、気が向いたら続篇また。
Aesculapius「Moueion29」加筆校正中です、第75話「懐古3」は校了しました。
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