萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

雑談寓話:或るフィクション&ノンフィクション@御曹司譚375

2016-03-05 08:47:10 | 雑談寓話
なぜ好きになるのか?なんて人の数だけソレゾレだ。

「花サンと一緒にやって楽しいコト、何個ある?」
「…今は無いかも?趣味合わねーし、」

なんて会話した師走なかばの夜、
飲みながら泣き笑い顔の御曹司クンは言った、

「なんかなー言われて改めて考えちまうじゃん、なんで一緒にいるんだろ?」

ホント解らないな?
そんな顔でビールジョッキ抱えている、
こんな顔を見たら花サンは何を想うのだろう?
そんなこと思いながらアラタメテ訊いてみた、

「なんで花サンだった?」
「…へ?」

どういう意味で訊いているんだろ?
って貌して見てくるビール越し訊いてやった、

「他にも女の人いるだろ、なんで気になったのは花サンだった?」

なぜ好きになるのか?

なんて人の数だけソレゾレだ。
そういう原則みたいなモンは、どんな「好き」でも同じこと、
友情恋愛嗜好、意味それぞれ違っても「好き」は対象×本人ごと違っている。

で、御曹司クンなり「それぞれ」を訊いてみた、

「おまえが幼馴染みクンと同棲したのはさ、幼馴染みクンだから本気で好きになって付き合ったんだろ?」

コレきっと即答だろうな?
って思ったとおり御曹司クンは頷いた。

「そうだよ、あいつだから俺も好きになったし、」

これは宝物のこと、そんな貌で御曹司クンは応えてくれる。
言葉にするだけで誇らしい、そして哀しい苦しい、そんな貌だ。

あーこいつホントまだ好きなんだ?

って見るからに思えて、
だから尚更に花サンと比較できてしまう、

こんな貌を花サンのためにするのかなコイツ?

なんて考えながらジントニックかナンか飲んで、
なんだか哀しいままフツーに笑って訊いてみた、

「そか、幼馴染みクンとの時間は幸せだった?笑」
「そりゃ幸せだったよーでなきゃ同棲とかムリだしさー…」
「男ふたりイチャコラが幸せだったと?笑」
「あーなんか意地悪な聞き方してさあーーでもマジ幸せだったし、」
「おまえマジXXXXだねえ、男なら誰でもイイわけじゃないんだろうけどさ?笑」
「ちょ、なんだよXXXXとか言うなバカっなんでそうなるっ、」
「男ふたりイチャコラ大好きなんだろ?Mなオマエはそーゆーことじゃん、笑」
「えむとか言うなバカっ、ナンでもえろつなぎかよっ、照怒」
「エロ込みで好きなんだろ?他に幸せポイントあるのかよ?笑」

なんて会話して、そうしたら御曹司クンは言ってきた、

「そりゃさーあいつとのXXXすげー幸せで好きだったけどさーそれは好きだから幸せで、好きだったんじゃんか?」

好き×幸せ、の大サービスだな?笑

なんて思って、アラタメテ見えてしまう。
こんなに好き×幸せを連発する、でも花サンに対してはドウなんだ?
その答えもう明らかすぎて、ソンナウチにラストオーダーがきた。

ちょっと書いたのでUPします、
移動中の車内ですけど眠いです、笑

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