萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

Short Scene Talk 夕秋某日―Side Story act.33

2014-10-06 22:30:09 | short scene talk SS
未来点景@秋の夕暮
side story第79話+XX日後@陽はまた昇る続篇その後



Short Scene Talk 夕秋某日―Side Story act.33

「あ…雨、(英二だいじょうぶかな巡回の時間じゃないかな)」
「…ん、(秋の夕方は道迷いとか多いって言ってたけど雨なんて尚更だよね救助がなくても巡回が)」
「ん…おふろ(支度しようきっと帰ったらすぐ入りたいよね)」

「もう沸いたかな?(いちど沸しておけばすぐ沸しかえせるしね)」
「ん、いい湯加減(笑顔)」
「…まだかな(普通ならそろそろ帰ると想うんだけど暗くなってきたし窓から見えないかな)」
「あ、きれい(笑顔)(蔦がきれいな色になってる切って活けようかな傘さして)」

「ん、やっぱりきれい(笑顔)(雨で洗われてまたきれいになってるね)」
「…よろこんでくれるかな、照(床の間に活けよう籠で吊るすのと竹の花活けとどっちがいいかな)」
「あ、周太?(満面笑顔)(雨のなか花摘んでるのかな周太なんか笑顔だ傘さして可愛いな俺のお出迎えだと嬉しいな萌)」
「ん…(蔦だけより花もある方が良いかな桔梗とか撫子の白いのも可愛いし女郎花もでも蔦だけのほうが)」
「ただいま周太、花摘んでるとこ?(別嬪笑顔)(ああ雨の中でも可愛い周太ちょっとびっくりしてるし萌)」
「あ、英二…(よかった無事だった英二)おかえりなさい、おふろわいてるよ?(照笑顔)」
「ありがとう周太、それって俺と風呂いっしょに入りたくて待ってたってこと?(期待笑顔)(だったら嬉しいな萌でもたぶん)」
「…どうぞひとりでおはいりください(もう英二ったらどうしていつもこうなの照×困×ツン)」
「そんなこと言わないでよ周太、俺、今日も周太のために仕事がんばってきたのに、ね、周太?(萌デレ困笑顔)(って言ったら折れてくれないかな期待)」
「…ん…(そういわれたら断り難いなでも恥ずかしいし照×困やっぱり)おつかれならなおさらおひとりでゆっくりどうぞ?(ツン笑顔)」



周太と英二@秋のワンシーン、ある夕暮の家庭です、笑

Favoniu「少年時譚46」+Aesculapius「Chiron智者の杜26」加筆まで終わりました、読み直したら校了です、
校正しながら短編かナンカUPするつもりです、明日は「side story」の第79話を予定しています。
雑談ぽいのは日付変わる頃になるかなと、

小説・写真ほか面白かったらバナーorコメントお願いします、続き書こうって励みになるので、笑

取り急ぎ、



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雑談寓話:或るフィクション&ノンフィクション@御曹司譚231

2014-10-06 00:30:00 | 雑談寓話
雑談寓話:或るフィクション&ノンフィクション@御曹司譚231

「あのさ、今おまえと花サンが一緒にいるってドコでなにしてんの?」

なんて御曹司クンに訊かれた年度末3月の金曜夜※花サンがウチに泊りで呑んでた合間、
コート着て寒い屋上で架けてる電話は他愛ない話ばかりだった、

「映画観ながら呑んでるって何の映画?」
「古いヤツだよ、花サンも自分も観てみたかったヤツ、笑」
「ふーん、なんてヤツ?」
「言ったら同じの借りるつもりだろ?笑」
「っ、いいじゃんかよーそんなの俺の勝手だろそっちは楽しそうなくせに、拗」

なんてカンジに話しながらも御曹司クンの不安が解かるみたいだった、
ホントはそのこと直接訊きたいんだろう?そんな相手に訊いてみた、

「おまえさ、城戸さん(仮名)と呑んだってコト気にしてるワケ?笑」

From:御曹司クン
本文:おつかれ、なんか城戸さんと帰り一緒になったけどおまえと呑み行ったとか言われた。
   なんか楽しかったみたいな自慢されたんだけど俺ちょっと凹んだ、
   こんど一緒してほしいけどダメ?

なんてメール送って来たからには「気にしてる」んだろう?
そんな相手は電話ごし溜息ほっと吐いた、

「…気にして当たり前じゃん、俺のコト嫌ってるやつと呑んだとかってさー…何の話したのかなとか気になる、」

嫌ってる、ってこと解かってるんだ?
そんな発言に笑ってやった、

「ふうん、城戸さんに嫌われてるって解るんだ?笑」
「それくらい解かるって、もー…ソレダケのコトしたっておまえも言ってたし、」

溜息まじり言ってくる、
そのトーンが前と少し変わったかもしれない?そう想ったまま笑った、

「すこしは反省した?笑」
「うん、ほんと…色々ごめん、いつも、」

素直に謝ってくれる声は嘘に聴こえない、
こんなんなら平気かな?って思ったから屋上から階段を降りながら言ってやった、

「そのゴメンは自分よりいうべき相手がいるよね?笑」
「…え、」

電話ごし少し考えこむ空気して、そんな隙間に笑った、

「今、花サンと話してみる?笑」

仕事以外ブログトーナメント

Aesculapius「Chiron智者の杜26」まだ加筆します。
第78話「灯僥act.15」まだ読み直しちょっとします、が、眠いです、笑

そんなワケで短いですけどバナー押して頂いたのでUPして寝ます、
この雑談or小説ほか面白かったらバナーorコメントお願いします、続けるかのバロメーターにもしてるので、笑

取り急ぎ、



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