萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

山岳点景:森の春、夏の風

2014-05-24 23:30:06 | 写真:山岳点景
青、空に地に、



山岳点景:森の春、夏の風

小田代ヶ原から戦場ヶ原@奥日光を歩いてきました。
標高1,400mの5月は早春、落葉松の芽吹ようやくな森は渋い色彩です。



水も穏やかな川は5月から釣りも解禁、
まだ冷たそうな水、けれど気温も高い晴天の今日は朝と帰路で色彩も変わりました。

で、足許に見つけた春に咲く竜胆、筆竜胆です。



花の大きさは1cm位で小さいです、けれど青色が目を惹きます。
日が当たっている時だけ花開くので雨天は閉じ気味、で、晴れた朝だったので色んな貌を見られました。




菫の群落もあちこちで咲いています、
少なくとも5種類くらい見ました、下は立壺菫だと思います。




まだ冬枯れ残る湿原は渋い色味、
けれど貴婦人ってあだ名の白樺も若葉まとい始めます。




小田代ヶ原は湿原というよりも原野ってカンジです、
森の中を歩く+人気も少ない+鹿やツキノワグマの棲息地なので登山装備が無難です。
最初のしゃくなげ橋を渡ると大半が林間コースなんですが飽きが無いってとこが不思議です、笑




戦場ヶ原は湯川沿いに木道コースをめぐるんですけど、
流れ涼やか&広い木道なのでスニーカーでもコッチは歩けます、



で、帰り道の中禅寺湖からいろは坂はアカヤシオツツジが綺麗でした、



こんな感じに遊んでたんで校正まだ途中です、笑

Aesculapious「Saturnus 予祝の刻 act.4」もう一回読み直したら校了です。
Favonius「少年時譚act.10」UPしました、こっちも読み直し校正ちょっとします。

眠いんですけどたぶん雑談ぽいやつ少し書きます、バナー押して頂いたみたいなんで、笑

取り急ぎ、




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雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚101

2014-05-24 00:53:06 | 雑談寓話
星乃珈琲で夜茶したんですけどスフレなんとか美味しかったです、
で、明日は早いんで今夜ちょっと短めにはなりますが続き書きます、
楽しんでもらえたら嬉しいです、バナー押して下さった方に感謝こめて、



雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚101

連休中日の夕刻@桜木町改札で同僚御曹司クンと待ち合わせて、
夏22時くらいのダイニングバーは席は埋まっているけれど窓の個室は静かだった、
日曜の連休中日だから人も多いけれど空気ゆったりしている、そんな休日の空気に御曹司クンが訊いてきた、

「あのさー…今日って何時まで?明日とか早いんなら、早く帰らないとだよな?」

早く帰らないとだよな?

こんな訊き方って早く帰りたくないってこと?
そんなこと思ったのと明日は予定特になかったから思いついたまま言ってみた、

「朝まで呑む?笑」

なんとなく今夜はソレも良いかなって思って、
だけど言ってから意味勘違いされそうなこと気づいて、そしたら御曹司クン羞んだ、

「あ、のさー朝まで呑むって酒オールで呑むってコトだよな?」

フツーなら確認するまでもないんだけどね?笑

でも御曹司クンなら確認したがるだろうって解かる、
そして勘違いしたいのも解かる、でもいつも通りSってやった、

「酒じゃなかったらナニ呑むツモリなわけ?笑」

なんて質問したら真赤になる?
なんて深夜モードな応答したらやっぱり真赤になった、笑

「っ、お…っおまえなにいってんだよばかっ、拗×照」
「へえ?ナニそんなキョドってんの、ナンカえろいことまた考えてる?笑」
「ぅあ、おまえまたからかってんだろばかっいじわるS極悪人ばかっ、拗照」
「極悪人ってほどでも無いと思ってたけど?笑」
「だ、…からーっもうちょっと黙れっ、拗赤面」

なんてカンジの会話して、
ほの明るいランプの下でも御曹司クンの貌が赤いのが解かった、笑
困りながら拗ねながら、でもなんだかんだ楽しそうな貌が面白くてまた弄ってみた、

「この店って1時でクローズなんだよね?追い出されちゃったら行先ってさ、やっぱアソコって感じ?笑」

こんな言い方したらなんて発想するんだろ?
そんな意地悪いひっかけに御曹司クンはハマってくれた、笑

「っ…え、なに?それって、」

あー呼吸停まっちゃいそうな貌だ?笑

いま世界から空気が消えてしまった、時間も停まって鼓動も停まる、
そんな貌してくれてる目は大きくなって子供みたいな貌で、なんか可愛かったから笑った、

「ははっ、おまえ子供がびっくりしたみたいな貌になってる、かわいいね?笑」

ほんと子供みたいだ、いろいろと?笑
そんな素直な感想にビックリ顔は拗ね顔に変化した、

「っ…なんだよもーーまたからかってんだろっ、なんだよ俺でうっぷんばらしってカンジで呼びだしてんだろっ、拗」
「晴らすほどの鬱憤も無いと思うけど、からかうのは楽しいよね?笑」
「なんだよもうっ、マジメにもう聴いてやらねー拗」

なんて会話はいつも通りのパターンで、
そんないつも通りに職場や資格試験やらの話もして、最近面白かったコトの話して、

で、そんな会話に笑ったり拗ね顔見たりナンダリしていたら、1時が来た、



Aesculapious「Saturnus4」読み直し校正したら校了です、
深夜に取り急ぎ、




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