こんばんわ、曇りの寒めな今日でした。
遅くなりましたがコノ雑談もバナー押して下さる方いらっしゃるので続き載せますね、笑
雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚36
金曜夜20時台、同僚御曹司クン電話に乱入されたワケだけど、
「圏外でも俺メールするから。良い休日過ごしてくれな、おやすみ愛してるよ、」
なんて台詞で切れた電話に溜息と座りこんで月ぼんやり見て、
あーそうだ風呂が沸いたんだったなと思い出したから風呂入った。
で、さっぱりして買ってきた惣菜と缶ビールでソファ凭れ座りこんだ。
とりあえずテレビつけて、
撮っておいたドラマ観ながらプルリング引いて、呑んだビールがやけにスッキリした、笑
1週間終わったなー残業続き疲れたなー、
なんて考えながらビール飲んで、デリの惣菜もいつも通り好きな味で、
いつもの静かな時間と晩酌なんだけど、なんとなく昨日までと違う違和感みたいなモンがあった。
で、ホント参ったなあ思った、笑
御曹司クン=同僚の告白とかって困ったなあ?
っていう違和感、これが正直なとこ参ったワケ。
同僚だから職場の仲間なんだよね、それが恋愛ドウのってなると仕事の邪魔になることもある。
そういうのメンドクサイから社内恋愛とか職場恋愛ってNGなトコもあるんだけど、相手が相手なだけに困った。
正直なトコ職場恋愛は御曹司クンより前にもあったんだよね、笑
ちゃんと付合ったのは1人だったけど告白は1人じゃなくて、だから免疫ゼロってわけでもない。
それでも友達としてコンダケ仲良くなった同僚からっていうのは初めてだったから、正直参ったなあ思った。
仕事でチーム組むこともある、
フツーに呑んで面白い相手だし、メールとか電話もフツーに愉しい。
職場で席近くなったトコから仲良くなって1年とか経っていて、ただの同僚っていうには親しかった。
だから困ったんだよね、笑
From:御曹司クン
本文:本当に俺は、あなたを信じて良い?
そんなメールをくれた坊ちゃん事件からズイブン遠くに来ちゃったなって思った。
あのとき自分に告白が来るとかナンも考えることなく単純に思ったまま返事してた。
そのまんま数ヶ月が過ぎて気がついたら12月で、部屋着もパーカー着ないと寒くなってた。
ホントどこで自分は間違ったんだろ?
そんなこと考えながら缶ビール片手に携帯電話を開いて、
夏の初めまで遡った受信データ眺めてみた。
From:御曹司クン
本文:ありがとう、本当に俺はあなたを信じたかったんだ。
だから仲良くなろうって思ったんだよ、あなたなら聴いてくれるんじゃないかって信じたかったんだ。
俺のこと気持悪がらないでくれてありがとう、さっきは酷いこと言ってゴメン、
信じたかった、だから仲良くなろうと思った。
そんな言葉はバイセクシャルでゲイな御曹司クンの声が精一杯で、
こういうこと言えるヤツって正直なんだろなって思ったから自分も話してみたかった。
本当は正直に言いたいこと沢山あって、それを言えないでいるから「信じたかった」って言う、
そういうヤツの言葉を聴いてみたいって思ったから一緒に昼飯して、夜通し呑んで、色んなこと話してた。
そういう時間から自分は御曹司クンを何だと思ってるんだろ?
そういうこと改めて考えなくちゃいけないなー思ってさ、
つけっぱなしのドラマはBGMになって考え始めて、で、結論はすぐ簡単に出たんだよね、
大事な友達だな?
って思った、それ以上でも以下でもなく。
ガキンチョ甘ったれの困ったヤツだけど、笑顔仮面メンドクサイヤツだけど、なんか好きだなって思った。
でも「好き」の意味が御曹司クンが求めてくれる感情とは全く違う性質で、そのズレが困ったことになるだろなって思った。
ホントどうしようかなー職場イザコザ痴情沙汰とか無理、笑
なんて想いながら独りビールとメール文面にぼんやりして、
こんな考えごと週末にぶっこんでくれた馬鹿タレにイラッともした、笑
あいつ絶対に職場で困るだろうとか考えてないだろ?ほんと直情バカだ、
っていうの解かるからイラッとしたんだよね、笑
それでコンナことイラッとする自分は恋愛体質ってやつとは程遠いんだろなっても思った。
そんな自分と対極に生きてる御曹司クンは能天気に見えるし、どっかワンコっぽいなあとも思ってさ、
だから余計に想ったんだよね、
あいつが男でも女でも自分が本気で恋する可能性=まず0%だろな?
なんて回答が出た、笑
でも友達としては大事なのも本当だなって思ったよ、
大事な存在じゃなかったらコンナ考えこんだりしない、もっと適当にあしらって雑にイイ貌しておけばいい。
どうでもイイor嫌い、それだったら適当な笑顔で誤魔化していればいい。
甘ったるい台詞で適当に合せて、相手の妄想に合うよう笑って満足させておけば事足りる。
ソレで都合よく解釈させて便利に遣えば良い、ホントどうでも良い相手なら上辺キレイに見栄ハリボテで構わない。
でも欠片すこし「好き」があるんならイイカゲンな笑顔とかしたくない、
自分の等身大を見て、自分の言葉を聴いて、それで好きになってくれたなら向きあいたい。
それが「大事だな」って想える相手なら尚更で、だからこそ困るなあ想ってたら掌のなかメール受信した。
From:御曹司クン
本文:さっき電話を切らないでくれてありがとう、
ちゃんと話聴いてくれて嬉しかった、そんなおまえにまた惚れた。
今ほんと逢って話したい、顔見て告白したい、でも直接おまえの顔見たらヘタレるかも。
ああ今こいつ完全に花畑の住人だ、笑
なんて感想ごとビール片手に笑ってさ、
ホント温度差あるなあ笑って、で、一途な彼を偉いなって思った。
こんなふうに誰かへ一生懸命ぶつかれる純粋さみたいの綺麗だなって思ったよ、だからこそ絶対に無理だと思った。
大事にしたい相手、だから絶対に恋愛関係は無理だな?
そんなこと思いながらメールに笑って、
とりあえず週末ラスト便ってことになる返信をした、
T o:御曹司クン
本文:勝手にオカズ妄想するなよ、ヤったら終了、笑
とりあえずココで一旦切りますけどまだ続きます、
おもしろかったらコメントorバナー押すなど頂けたら嬉しいです、
で、気が向いたら続篇載せます、笑
Aesculapius「Mouseion11」校了しています、雅樹と由希の対話です。
このあと短編連載の続き→日付変わる頃に第74話かナンカの予定ですが、ソッチも面白かったらバナーorコメントお願いします、笑
あと【blogramランキング】バナーは→バナー押す+跳んだ先[blogram]の「萬文習作帖」を押す、がワンセットでカウントになるようです。
お手数ですが宜しくお願いします、笑
取り急ぎ、
智
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雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚36
金曜夜20時台、同僚御曹司クン電話に乱入されたワケだけど、
「圏外でも俺メールするから。良い休日過ごしてくれな、おやすみ愛してるよ、」
なんて台詞で切れた電話に溜息と座りこんで月ぼんやり見て、
あーそうだ風呂が沸いたんだったなと思い出したから風呂入った。
で、さっぱりして買ってきた惣菜と缶ビールでソファ凭れ座りこんだ。
とりあえずテレビつけて、
撮っておいたドラマ観ながらプルリング引いて、呑んだビールがやけにスッキリした、笑
1週間終わったなー残業続き疲れたなー、
なんて考えながらビール飲んで、デリの惣菜もいつも通り好きな味で、
いつもの静かな時間と晩酌なんだけど、なんとなく昨日までと違う違和感みたいなモンがあった。
で、ホント参ったなあ思った、笑
御曹司クン=同僚の告白とかって困ったなあ?
っていう違和感、これが正直なとこ参ったワケ。
同僚だから職場の仲間なんだよね、それが恋愛ドウのってなると仕事の邪魔になることもある。
そういうのメンドクサイから社内恋愛とか職場恋愛ってNGなトコもあるんだけど、相手が相手なだけに困った。
正直なトコ職場恋愛は御曹司クンより前にもあったんだよね、笑
ちゃんと付合ったのは1人だったけど告白は1人じゃなくて、だから免疫ゼロってわけでもない。
それでも友達としてコンダケ仲良くなった同僚からっていうのは初めてだったから、正直参ったなあ思った。
仕事でチーム組むこともある、
フツーに呑んで面白い相手だし、メールとか電話もフツーに愉しい。
職場で席近くなったトコから仲良くなって1年とか経っていて、ただの同僚っていうには親しかった。
だから困ったんだよね、笑
From:御曹司クン
本文:本当に俺は、あなたを信じて良い?
そんなメールをくれた坊ちゃん事件からズイブン遠くに来ちゃったなって思った。
あのとき自分に告白が来るとかナンも考えることなく単純に思ったまま返事してた。
そのまんま数ヶ月が過ぎて気がついたら12月で、部屋着もパーカー着ないと寒くなってた。
ホントどこで自分は間違ったんだろ?
そんなこと考えながら缶ビール片手に携帯電話を開いて、
夏の初めまで遡った受信データ眺めてみた。
From:御曹司クン
本文:ありがとう、本当に俺はあなたを信じたかったんだ。
だから仲良くなろうって思ったんだよ、あなたなら聴いてくれるんじゃないかって信じたかったんだ。
俺のこと気持悪がらないでくれてありがとう、さっきは酷いこと言ってゴメン、
信じたかった、だから仲良くなろうと思った。
そんな言葉はバイセクシャルでゲイな御曹司クンの声が精一杯で、
こういうこと言えるヤツって正直なんだろなって思ったから自分も話してみたかった。
本当は正直に言いたいこと沢山あって、それを言えないでいるから「信じたかった」って言う、
そういうヤツの言葉を聴いてみたいって思ったから一緒に昼飯して、夜通し呑んで、色んなこと話してた。
そういう時間から自分は御曹司クンを何だと思ってるんだろ?
そういうこと改めて考えなくちゃいけないなー思ってさ、
つけっぱなしのドラマはBGMになって考え始めて、で、結論はすぐ簡単に出たんだよね、
大事な友達だな?
って思った、それ以上でも以下でもなく。
ガキンチョ甘ったれの困ったヤツだけど、笑顔仮面メンドクサイヤツだけど、なんか好きだなって思った。
でも「好き」の意味が御曹司クンが求めてくれる感情とは全く違う性質で、そのズレが困ったことになるだろなって思った。
ホントどうしようかなー職場イザコザ痴情沙汰とか無理、笑
なんて想いながら独りビールとメール文面にぼんやりして、
こんな考えごと週末にぶっこんでくれた馬鹿タレにイラッともした、笑
あいつ絶対に職場で困るだろうとか考えてないだろ?ほんと直情バカだ、
っていうの解かるからイラッとしたんだよね、笑
それでコンナことイラッとする自分は恋愛体質ってやつとは程遠いんだろなっても思った。
そんな自分と対極に生きてる御曹司クンは能天気に見えるし、どっかワンコっぽいなあとも思ってさ、
だから余計に想ったんだよね、
あいつが男でも女でも自分が本気で恋する可能性=まず0%だろな?
なんて回答が出た、笑
でも友達としては大事なのも本当だなって思ったよ、
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どうでもイイor嫌い、それだったら適当な笑顔で誤魔化していればいい。
甘ったるい台詞で適当に合せて、相手の妄想に合うよう笑って満足させておけば事足りる。
ソレで都合よく解釈させて便利に遣えば良い、ホントどうでも良い相手なら上辺キレイに見栄ハリボテで構わない。
でも欠片すこし「好き」があるんならイイカゲンな笑顔とかしたくない、
自分の等身大を見て、自分の言葉を聴いて、それで好きになってくれたなら向きあいたい。
それが「大事だな」って想える相手なら尚更で、だからこそ困るなあ想ってたら掌のなかメール受信した。
From:御曹司クン
本文:さっき電話を切らないでくれてありがとう、
ちゃんと話聴いてくれて嬉しかった、そんなおまえにまた惚れた。
今ほんと逢って話したい、顔見て告白したい、でも直接おまえの顔見たらヘタレるかも。
ああ今こいつ完全に花畑の住人だ、笑
なんて感想ごとビール片手に笑ってさ、
ホント温度差あるなあ笑って、で、一途な彼を偉いなって思った。
こんなふうに誰かへ一生懸命ぶつかれる純粋さみたいの綺麗だなって思ったよ、だからこそ絶対に無理だと思った。
大事にしたい相手、だから絶対に恋愛関係は無理だな?
そんなこと思いながらメールに笑って、
とりあえず週末ラスト便ってことになる返信をした、
T o:御曹司クン
本文:勝手にオカズ妄想するなよ、ヤったら終了、笑
とりあえずココで一旦切りますけどまだ続きます、
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Aesculapius「Mouseion11」校了しています、雅樹と由希の対話です。
このあと短編連載の続き→日付変わる頃に第74話かナンカの予定ですが、ソッチも面白かったらバナーorコメントお願いします、笑
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智
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