別荘で週末生活

リゾート・別荘で遊ぶ、楽しむ。そして日頃のつぶやき・・・那須と湘南より

商品知識

2006年04月26日 | Weblog
大手家電量販店(ヤマダ、コジマ)やカメラ店(ヨドバシ、ビッグ)などの台頭がはげしく、今や町の電気屋さんの影は薄い。
資本にものをいわせて、全国展開できる規模と安さが一番の原因だろう。
しかし重要なポイントの一つに販売員の接客術の向上があるのではないかと思う。

ヨドバシなどにいくと製品種類ごとにコーナーが分かれ、それぞれ専門の販売員が配置されている。
薄型TVのコーナーではさらにメーカー別に分けれられている、いままでになかったスタイルではないだろうか。

もともとヨドバシはカメラの専門店でカメラ関連の商品点数が非常に多く、ハイアマチュアやプロにも対応する。
そのためかなりの専門知識が必要とされた。

その流れだろうか、どこのコーナーへいっても相当の知識を持って応対してくる。

しかし良いことばかりではないなと感じた。
先日はこの知識が邪魔をして押し付けがましい売り方をされてしまった。

レンズのフィルターを買いにいったのだが、厚めの(安い)フィルターを選んだところ広角側ではケラレが起きるというのだ。ケラレというのはレンズの前方にフィルターがせり出していると、画面にその影が入ってしまうことをいう。

「広角→即ケラレ」という単純な発想でやみくもに薄い(高級な)フィルターを売りつけられるところだった。

こちらもそれなりの経験を積んでいる、ケラレは単焦点の大型レンズならいざしらず、今回つけようとしているズームレンズではそうは起きない、仮にケラレたとしてもすこし望遠側に寄せて写せばよいだけだ。

店員は「絶対ケラレる」といってきかないので、「気を付けて使いますから」と、はぐらかして購入してきた。
(どうしてこちらが気を遣わなければならんのだ)

帰って実際に確かめてみた。全く問題なし。
店員の説明もあくまで「参考意見」である。最後は自分が納得しないといけない。

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