ある『物語』の断片

『物語たち』は語り始める。

八回目

2007-11-11 07:26:59 | ある『物語』の断片
これで何回目なのだろうか
わからない

でもそんなことは
どうでもいい

あの光は
あと少しで届きそう
今やるべきことも分かっている

楽しかった頃の記憶が
何度でも自分を蘇らせる

「あの先を知りたい」

ぼろぼろになった体を起こして
再び立ち上がった