ある『物語』の断片

『物語たち』は語り始める。

2009-03-07 08:18:54 | ある『物語』の断片
陽の光に包まれながら
雲間の隙間を舞いながら
どこまでも飛んでいきそうだった

少年のこころ


書き上げたラブレターは
雲間の間で揺れながら
どこにもたどり着くことはなかった

少年のこころ