夢

「時代」を作り出したい

宝物

幸せの源は
君の目の奥にある

君は
それに気付いていないだけ

理由

君は僕を愛していないのだろう
僕も君を愛していないのだろう


ならば何で
蒼い涙が出てくるんだろうね


不思議だね

ピント

はっきり見えすぎると
臆病にもなってしまうよ

だから
眼鏡は外しておくんだ


多分
全部見える必要は無い


ほんの少し先を
見通す目さえあれば

ぼやけていても
ちゃんと認識できる目さえあれば


人々の笑顔は
ぼんやりと柔らかいまま

陽射しは柔らかいまま

ReStart

一からやり直してみたい
そんな日もあるさ

絵の具

舞い上がる青

飛び散った雲のように
吸い込まれて

戻れなくなれば
いいのにと


君の言葉の一つ一つが
にじみ出ていた
午後

欲動

ただの貝殻だったのに
夢を持ってしまった
欲しくて欲しくて
たまらなくなった

痛みと切なさと悔しさで
すこしずつすこしずつ
心が削り取られるような
生活の中で

ほんの少しの
喜びと言葉を集めて

見える世界は
少しずつ拡がっていった


欲望を止めるな

貝殻

海の見える街に行こう
誰もいない砂浜へ行こう

脱け殻のような生活に
命を吹き込むような

宝物を見つけられるかもしれない


明日になったら
知らない場所まで行こう

失なう前に

何気無い時間に礼を
何気無い空間に礼を
何気無いこころに礼を

青空

あなたの白
ぼくの白

ある日突然
許せなくなった色


あなたの青
ぼくの青

ある日突然
包まれたくなった色


少しずつ
色を変えながら

変わらないすべて
ぼくらのすべて