マイホーム

きみは そのまま


そのままの きみ


ずっと


かわらない


ずっと


ここに いたよ


ずっと


ここに


いていいよ


あったかい ここが


すきじゃんね


しってるさ


ここが


きみの うち


とっても


あったかい


マイホームだよ


ずっと


ずーっとね


あったかいよ

カケラ

なにも　隠すことは


ないんだ


弱さを　みせてよ


繊細　な　ハート


薄い　ガラス　ように


透き　とおる


割れちゃっても


いいよ


割れた　カケラ　も


きれいだよ


なにも


隠さなくて


いいんだぁ。。。

真っすぐの道

すべてが　あっちこっちで


きみを　待っている
　

今いるところ


ずっとみんなが　待ってたよ


今から行くところ


よ～く　来てくれたね


って　きみを大歓迎！


どこに　行っても　


すべてが歓喜に踊りだす


だからね　安心して


きみの　行きたいところへ


行くんだよ


迷わずに　進む


繕うことなく


飾ることなく


そのままの　きみ


真っすぐの　眼差しが


道を　ひらく

大きな虹のなか

いま　感じてる　気持ち


どんなの　


色んな　気持ちね


なな色に　変わってくよ


虹のなかにいる


遠くから　みて


とても　きれい


どんな　きみも


愛に　あふれてる


辛かったり　泣きたかったり


大丈夫　


さみしくなんて　ないよ


みんな　おなじ


みんな　ひとつ


思い込みの　枠を超えて


とびっきりの


ぼくらを　感じよう


雨のなか


大きな虹が　


輝いてるよ

飛んでいく

かる～く　かるく


飛んでいる


殻が　溶けて


やわらかな　肌が


つやつやの　細胞が


よろこんで


でてきたよ


そとの　粒子と　溶け合って


とっても　気持ちいいな～


かろやかな


この体


乗り心地は


すごく　いいみたい


このまま　すーっと


あなたのもとへ


飛んでいく

中途半端

この世には


それしかないのだから


信じるもなにも


それを　生きるほかに


道はない


ぼくたちは　一体


何者なんだ


何者もなにも


感じるもの


それだけが　ぼくたちだ


信じるもなにも


それなんだ


考えて　解ることじゃないから


でも　ホントは　すでに


知っている


何を書いているのか


わかんない？＾＾


ね、中途半端なかんじだね


そうなんだ　ぼくは　ぼくたちは


中途半端な存在


不完全なんだけれども


完璧で・・・・


あはは


まとまらないので


笑っちゃおう


人生は　


可笑しなこと


ばっかりだね


あはははっはー＾＾

うなずく君

ぼくの言葉の　最後の音を


聞いた後　リズムよく


うなずいて


見つめてる


その顔　なぜか


満面の笑み


知っている


その顔　だいぶ前から


知っていた


涙が　にじむ


きみの顔が　揺れている


ときおり見せる


まぶしい光


ぼくと　同じ　光だね


きみは　神の子


キラリと光る　きみといま


そばにいて


うれしいよ


ここに　いていいかな


何も言わず


コクリときみは


うなずいた

シャボンの香り

誇り　高く　


愛に　咲き乱れる　草花


たくさんの　シャボンのような


細かな光を放つ


鈴の音が


あたりに　ふわり漂うの


やわらかな　泡たちが


プチン　プチンと　われていき


愛の香りに　包まれる


やわらかな　ハート


ほら　よろこんで


たちまちに


自然に　ひとつに


なっている

憔悴感

夕　　刻


きょうは　


死にそうな気分だった


細胞の　ひとつひとつが


思うように　動かない


憔悴感が　おそってくる


ぼんやりとして


目の前が　白く濁る


近くの音も　


こだまして　聞こえるよう


力が抜けて


ふらふらと　


うっすら　汗がにじむ


おかしいな～


お昼ごはん　食べたのに


これほどの　空腹感


やる気も　消えて


欲も　消えそうだ


もう　何もしたくない　


もう　何も考えられない


いや


することも　考えることも　


もう　何もない


ただの　憔悴した体の細胞と


ともにいるだけの


静寂なときが　


あっただけだった

遠回り

どうにかして


どうにかなって


そして　いつか　きっと


幸せになろうって 思ってる


そんな いつも曖昧な


ココロが　思うこと


その先には


あなたを　感じるため


あなたと


ひとつで 在りたい


それだけが　隠れてる


たーったの それだけの


ことなんだけど


どうにかしなくちゃと


思いを巡る　確認作業


気づけばいつも　遠回り


でも それはね


もしかして　楽しい道草


道草　飽きたら


やめたらいいよ


大丈夫だよ


いつも　ずっとね


待ってるから