渇いていたんだ
あの頃
砂漠のように からからに
どこを見ても
虚しく 広がるんだ
果てしなく 続く
途方のなさ
重く 苦しく
渦をまくように 押しつぶされて
いったい
ぼくは
ぼくは
一体 なんなんだ
頭のなか くらくらと
眩暈が する
風は 吹いているのか
空は 青いのか
きみは なぜ 笑う
なぜ
笑えるんだ
微笑みは
いったい
どこから やってくるというんだ
風は 吹かないんだ
空は 重く
太陽は ただ 眩しいだけなんだ
ぼくは
いったい
ぼくは
ここで
なにを しているのか
なぜ
生きているのか
なぜ こんなにも
苦しいんだ
なぜ だれも
こんなに 苦しいぼくを
気づかないんだ
だれか
だれか
教えてくれよ
あの頃
砂漠のように からからに
どこを見ても
虚しく 広がるんだ
果てしなく 続く
途方のなさ
重く 苦しく
渦をまくように 押しつぶされて
いったい
ぼくは
ぼくは
一体 なんなんだ
頭のなか くらくらと
眩暈が する
風は 吹いているのか
空は 青いのか
きみは なぜ 笑う
なぜ
笑えるんだ
微笑みは
いったい
どこから やってくるというんだ
風は 吹かないんだ
空は 重く
太陽は ただ 眩しいだけなんだ
ぼくは
いったい
ぼくは
ここで
なにを しているのか
なぜ
生きているのか
なぜ こんなにも
苦しいんだ
なぜ だれも
こんなに 苦しいぼくを
気づかないんだ
だれか
だれか
教えてくれよ