あの９．１１の朝は 今も記憶に残っているね テレビをつけると
NYのWTCが煙を上げている
普段の朝は 忙しく支度をして出かけるのだけど おもわずソファに座り込んだ
何が起こったのか 暫くは状況が掴めなかったが
ジェット機がビルに突入する映像を見たとき あ～これはテロだ と感じたね
当時は2000年問題だとかノストラダムスの予言だのが すべて外れたことで
人騒がせな話だったと 皆が思っていた頃だった
勤めていた自動車販売会社に出ると 整備士の課長が 戦争が起きると騒いでいた
何故か現実味の無い話に思えたものだったが
実際その後の戦争は 酷いものだった
しかし他国への侵略戦争をすれば 自国へのリベンジは必然的に有りえることを
アメリカ人は考慮しなかったのか
そしてリベンジに対するリベンジでまたしても 多くの人命や財産が失われていった
10年間（Decade) いつの間にか過ぎ去り そのテロの頭目の殺害というニュースが
流れる アメリカ国民は歓喜してその死を祝う映像、、、
WTCで犠牲になった 日本人の銀行マンの母親が その光景を見て悲しい表情をみせる
生きたままで捕まえて欲しかったと語る
そこにも欧米人との根本的な精神の相違を感じたね 肉食獣と草食獣の差異なのか
どちらにせよ この争いは続くのだろう
せめて自分がテロの犠牲者に名を連ねない事を願うのみだ。