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レコード復活、昭和を聴きたい 続き

2023年12月23日 | 音楽ブログ

デジタル化がカギ

昭和生まれのジジイでも最近はスマホを持つのが定番。若者に負けず線のないイヤホンを使ってラジコなどを聞いている。僕の場合はもう一段上のパソコンを使いこなしている。ジジイにしては利用している方だと思う。レコードの音楽を聴きたいが作業は軽減したい。昔、ジュークボックスという機械がありボタンを押すと押されたボタンに割り振られたEP盤を取り出してレコードをかけてくれた。令和ならiPhoneのミュージックに楽曲を読み込ませてタッチひとつで昭和を甦らせたい。これがCDの再生なら何の苦労もないのだがレコードジジイとなるとCDみたいな邪道は排除しレコードを聴くこと、レコードの音を再生することが昭和の思い出を蘇らす手段と思い込んでいるから無駄な努力をする。思い至ったのがレコードの音をデジタル化したらいい!、デジタル化したらレコードの音じゃない!と怒る方もいそうだが、我がレコードジジイは昭和を安く味わいたい。面倒はいやだ。スマホで聴きたい。と我儘だ。
 そこで登場するのがアマゾン。腰の悪いジジイの強い味方AMAZONはペットボトルみたいに重い品物も、メモリーみたいに軽い品物も玄関先に置いていってくれる。届けてくれるではなく置いていってくれる。サンタみたいなもんですね。宅配ですとハンコ押したり、手渡ししてくれるが、アマゾンは玄関先に置いていく。話が逸れたがアマゾンで「レコード デジタル化」と検索すると1万円前後で怪しいレコードプレーヤーがたくさん出てくる。どれも怪しい。星4つでも5つでも怪しすぎる。機能は皆同じでレコードをかけるとUSBやメモリーカードにデジタル化してくれる。どうもそこじゃないんだなと「音声信号 デジタル化」で再度検索をかけるとUSBオーディオキャプチャーケーブルなど狙った品物がヒットした。これが結構お安く手に入ることがわかった。我が昭和の音楽復活構想はデジタル化の目処がたち1歩進んだ。続く


レコード復活、昭和を聴きたい

2023年12月23日 | 音楽ブログ

いつの間にか令和になり、僕も知らぬ間にジジイになっていた。最近TVでも音楽番組が復活してきたみたいで最近の曲を耳にすることが多くなった、が、ついていけない。そんな令和の音楽界とは別世界でレコードブームが広がってきているらしい。どうもジジイの子やババアの孫が昭和の音楽を耳にする機会が増えており、昭和の音楽をレコードで聴くという前時代的な行動に魅力を感じるらしい。
 散歩爺さんや家でゴロゴロ爺さん、病院大好き爺さんなど皆さん多種多彩だが、現在、腰を痛めて登山を休んでいる身では仕事の無くなった毎日をどう過ごすかは重大な問題だ。そんなこんなで僕はレコード爺さんを始めた。
 昔揃えたステレオセットなどはとっくの昔にゴミとして処分してしまったが、暇つぶしに5年ほど前にリサイクルショップで購入した回転不安定なプレイヤーとガリガリ音のするアンプ、扉の開かないCDプレイヤーをネットで検索して先人の知恵を拝借したところ見事に現役復帰させた。
 そしてリサイクルショップには同世代が断捨離して手放した昭和なレコード盤が捨値で山積みされている。昭和の歌姫たちのLPレコードが百円とか三百円とかで売られている。カミさんにはゴミを買ってこないで!と言われるがつい若き時代の思い出に浸りたくいそいそと購入して帰ってくる。
 レコードを聴くのは結構事前準備と心構えが必要だ。レコード盤を出して埃をとりレコードプレイヤーに置き、針を下す。シングル盤だと4分ごとにこの動作を繰り返すことになる。暇を持て余しているレコードジジイでも1週間もすると飽きてくる。俺は昭和を聴きたいが腰の痛いジジイにはレコード盤取り替え作業は負荷が高い。令和の時代、どうにか合理化できないか思い悩む日々が続いた。2、3日思い悩み、やはりここに落ち着く。令和の強い味方、アマゾンを検索して問題を解決することにした。次回に続く!