ときぐろ日記

●ときぐろの育児日記。主に、アトピー+魚鱗癬を持つ「うちの王様」ユウの日々を書き留めています。

生傷が絶えない

2005年03月30日 18時42分29秒 | 育児
 今日は洗濯物を干す際、天気がいいのでユウをベランダに出した。ベランダはもう2部屋造れるくらいの広さがあるので、ユウが走り回るスペースは十分にある。
 しかし柵の下は簡単にくぐれるし、水はけが悪くて水たまりができている。はしゃいで走り回るユウを制するのは、至極疲れる作業ではある。
 しかし途中からおばーちゃんと外孫のひなたちゃんが参戦。ユウは「あ」と「う」の中間の声をあげながら、ひなたちゃんの後を追いかけまわす。私は洗濯物を干すのが楽になったし、ユウは楽しさ倍増のようだった。
 その後、ユウはおばーちゃんの家に出かけたのだった。矢先、玄関で派手に唇を切ってしまった。血がどくどく流れる。

 最近、ユウは顔面から転んで口を切ることが多い。他にも、擦り傷やたんこぶなど、生傷だらけである。
 歩き始めてから怪我が増えた。そういうものなのかな。もっと、私も気をつけないといけないんだろうけど。
 その他にも、ユウは自分から壁や床に額を「がんがん」と打ち付ける習性ができてしまった。自分の思うようにいかなかった時、挑戦したことがうまくできなかった時等、そういう行動に走る。
そのくせ痛いと泣く。だったら最初から打たなきゃいいのにね。だから額は青タンマン。
 おそらく、頭では理解していても心と体がついていかないのだろう。それがイライラとなって、痛いとは分かっていても、自分を傷つけるような行為に結びつけてしまうのかもしれない。
「痛いからやめようね。このシールを剥がしたかったんだよね」という風に説明はするものの、現時点では改善のきざしはない。
 明後日からは保育園。通い出すと、ユウも変わってくるかもしれない。ちょっと期待。

ユウの食欲

2005年03月29日 18時34分30秒 | 育児
 ユウ(1歳2ヶ月)は、今日も朝食をしっかり食べた。ご飯は子供茶碗に一杯、みそ汁も一杯、おかず一杯。
 足りなかったのだろうか。台所で食後の洗い物をしながら後ろを振り返ると、レーズンロールパンを2個、両手に持って笑顔でほお張るユウの姿があった。その上、床に転がるもう1個のロールパンにも歯形が……。
 しまった、と後悔しても時既に遅し。
 昨日3個を袋に残し、口を開けたまま、低い棚にしまっていたのだった。それを見つけて全てキープするユウは、ただ者ではない。
 結局、遊びながら3個全てをたいらげ、部屋という部屋はパンの粉だらけ。この後、溜め息をつきながら掃除機をかけたことは言うまでもない。
 この後ユウは、更にミルクを飲んだ。

 食べたら動かなくてはと思い、近くの公園にバギーでユウを連れて行った。期待通り、鳩や通行人を追いかけてよく歩く。しかし公園で弁当を食べているサラリーマンに遭遇してしまい、視線がそちらに釘付け。遠巻きに眺めて動かないので、仕方なくバギーに乗せ、別の場所に移動。
 家に帰ったら、さすがにお腹が空いたようで、お昼ご飯をもりもり食べた。その後、台所で幼児食のレトルトパックをあさる……ええ加減にしてちょうだい……。

 まあ、食欲があるのはいいんだけどね。ただ、将来食費がかかりそうな予感。

聖教新聞の罠

2005年03月27日 11時46分50秒 | 生活
 私のマンション、上の階に住むおばあさんは、創価学会に入っている。1DKの部屋に、大きくて立派な黒い仏壇も置いてあったりする。
 それを見た時、「深入りしちゃいけないな」と思った。部屋が近いだけに、勧誘されたらたまったもんじゃない。だけど、部屋が近いからこそ、ばったり会うことも多い。今日もそうだった。

 おばーちゃん宅に、昨日から春休みの孫が遊びに来ている。今日は大型児童館ビッグバンに行くという。
 ママは仕事なので、ユウだけ一緒に連れて行ってもらうことになった。マンションで「いってらっしゃ~い」のエレベーターを待っていると、入れ違いで、例のおばあさんが犬を連れて帰ってきたのだった。見送り終わった後が問題。
 いつもなら、あたりさわりのない立ち話で終わる。ところが今日は「1ヶ月聖教新聞を読んでほしい」と言ってきた。「お金がないから」と断ったのに、結局「贈呈する」と押し切られてしまったのだった。ああ、私って弱い……。

 聖教新聞は、過去に読んでいたことがある。会社の得意先から、1年間社員に無料購読してほしいと頼まれた時のことだ。当時の私は一人暮らしで、TV欄目的で購読していた。
 ところが今は家族があって、新聞を勧めてくるのも階上の住人。近所からうさんくさがられないだろうか。創価学会のおばあさんは、新聞の内容に感想を求めてきたり、それ以上のものを勧めてきたりしないだろうか。会社を通すのとは訳が違う。

 新聞自体は、いいことも書いてある。だけど、おかしいことも書いてある。かやの外から眺めている分には結構面白いのだが、身に火の粉が降り掛かってくるのは頂けない。
「私の人生には必要ないですから~、残念!!」とおばあさんに言いたいところだが、宗教の力はコワイので、ぐっと堪える。

 しかし、ヒトの「信じる力」はすごい。信者に勧誘活動までさせちゃうんだから。
 よりよい社会の実現を信じるとか、未来の自分を信じるとか、「信じる力」をもっと別の方向に活かせば、もっと暮らしやすい社会になるんじゃないだろうか??

会社とキッズプラザと扇町公園

2005年03月26日 19時35分33秒 | 育児
 ……に行った。
 ユウを連れて、自宅から1時間かけて会社に行ったのだが、30分程で用事が済んでしまった。このまま帰るのはもったいない。というか、すごく悔しい。
 ということで、会社の近くにあるキッズプラザ(関テレの所)と、側の扇町公園でユウを遊ばせることにしたのだった。
 まずは、扇町公園の路をぐるりとまわる。ベビーカーからユウを降ろすと、喜んで歩き回っていた。休日の為か、子供から老齢者まで、思い思いに寛いでいる。

 この公園、数年前まではホームレスのたまり場だった。青いテントが公園中を埋めつくし、ベンチにはホームレスが寝転がっているような状況で、雰囲気そのものがうさんくさく、大きな公園の割に利用者は少なかった。
 しかし大規模な再開発がなされ、ホームレスは否応無しに追い出されたのだった。彼らはどこへ流れて行ったのか(大体想像はつくが)、今では、青いテントは公園の一角を占めるのみ。安心してユウを遊ばせることができる。
 だが、警戒は必要だ。ユウをだっこさせてほしいと声をかけてくる、ホームレスの臭いがするおじさんもいるからだ。幸いユウが人見知りをしたおかげで、自然に断ることができた。きっと寂しく辛い思いをしているおじさんには悪いが、衛生面と安全面で確信が持てない。

 ユウは、鳩や散歩中の犬を追いかけたりして楽しそうだった。綺麗なお姉さんも追いかけていた(笑)。手をつなぐのを嫌がり、時々転んでは、顔に擦り傷を作って泣く。自業自得だよ~。
 遊具のある一角は子供が多く、ユウも混じってうろちょろ。
 キッズプラザでは、透明なエレベーターとエスカレーターを延々見ていた。
 ……こういうの、好きだなぁ。
 無料コーナーもうろうろ。歪んだ鏡に映った自分をまじまじと見る。そして硬直。何を考えてるんだか。

 動いたらおなかが空いたのだろう。電車の中で、おやつの豆乳ビスケットを全てたいらげ、お茶を飲むと、ベビーカーの上で寝てしまった。
 それから2時間経った今もなお、ベビーカーの上で熟睡している(もちろん自宅の玄関。起こさない私は鬼?)。

 今晩は寝てくれないだろうなぁ。
 だからといって起こすと、機嫌悪くなるしねぇ。

実家から帰る

2005年03月24日 08時43分18秒 | 育児
 実家は寒い。今の気温は、大阪で言う真冬くらいだ。
 ユウが咳・鼻水を出し始めていたので、本当は今日帰るところを昨日帰った。明日が予防接種(はしか)なので、体調を崩してはいけないと思ったからだ。

 実家には1週間ほどいたが、あっという間だった。
 ユウをいろんな所に連れて行った。大型スーパー、ラーメン店、いとこの家、ママの友達の家……。皆を引き連れ、お出かけだらけ。
 一番ユウを見て嬉しがっていたのは、実家&いとこの家のひいばあば2人。ユウを構い、写真を撮りまくっていた。
 実家のひいばあばは、ベランダにつけられる鯉のぼりを買ってくれた。北陸最大級のイオンでは、車のカート(気に入ったらしい)に乗ったり歩いたりして楽しそうだった。
 病み上がりで減っていた食事量は、実家にいる間に回復。よく食べるので、周りは1日中餌付けしていた(笑)。間にお菓子をたくさん食べても、食事はしっかり食べる。おまけに、めざとく見つけた菓子袋を一日中手に持っている、という状況だった。
 また、遊びを開発したようで、ストーブの柵の中に物を落としまくっていた。小川の流れをじっと見つめたり、田んぼに転がった杉を眺めたり、生け垣に触ったりもしていた。道ばたで何か「つんつん」していると思ったら、乾いたウンコ。ひゃー。ま、田舎ならではの体験ができたんじゃないかな。ユウもニコニコして、楽しそうだった。
 帰りはバギーで帰った。電車を乗り継ぎする際、とても楽ちん♪

 今度は、いつ帰れるかな。

大分元気に

2005年03月17日 05時11分56秒 | 育児
 まだ柔らかい物を食べているが、ユウは大分ご飯が食べられるようになってきた。よだれも復活!!
 しかし具合が悪いのと甘えているのとで、一日中「だっこ」をせびるようになってしまった。ほとんど飲まなくなっていたミルクも大量に飲むくせがついてしまい、離乳食が逆戻りした感じ。
 あ~あ、ミルク離れには時間がかかるかな。

 こんな状態ながら、15日は保育園の健康診断に行ってきた。あまりにもユウがぐずって歩かないので、保育園の先生にも確認されてしまった。
「1歳2ヶ月だったら、もう歩けるんですよね」と。
 ユウは歩くけど、まだ歩かない子もいるのに、必要な確認なの? と思わずにはいられなかった。魚鱗癬は指摘されたが(ユウは、いわゆる「さめ肌」のレベルらしい)、保育園生活には問題なし。給食は、アレルギー食もあるらしい。ほ~。
 今度実家に帰るので、備品等の準備期間が短くて大慌てだ。

絶食

2005年03月14日 18時59分44秒 | 育児
 朝ご飯は2口で終わった……。ミルクなら飲む。嘔吐はなし。
 ユウの調子がてんでおかしいので、今日は耳鼻科ではなく病院に行った。
 点滴…もしかして入院…も覚悟していたが、「ミルクが飲めるなら栄養失調は心配しなくてもいい」とのこと。それどころか「一日絶食してミルクのみにし、お腹を休めて状態をみながら離乳食を再開」ということになったのだった。
 これを聞いたユウ、何を思ったか、自宅に戻ってから目ざとくお菓子を見つけ、ばりぼりと食べはじめるのだった。
 金曜日以来、お菓子すら食べなかったのに。
 昼時だったが、もうお菓子でも何でも食べてくれるのが嬉しくて止められなかった。
 絶食は、お菓子の後から開始(笑)。
 薬局で服にはみ出すほど派手にうんこちゃんをしたので、お腹が少し楽になったのかな? 着替えを持って行って本当によかった~!!

《今回の診察》
●ずっと寝ているのは、しんどいから。お腹の風邪を引きずっている。
●ミルクが飲めるので、食事ができなくてもさほど問題はない。お腹を休めるため、一日離乳食をやめて、ミルク1回50ccを何回にも分けて与える。ミルクには消化を助ける薬を混ぜる。
●便の様子が変わってきたら、うどんやおかゆなどの柔らかい物から与える。
●下痢が激しいので、今の薬を強くする。

 ユウは1歳2ヶ月になった。最近は薬漬けだ。
 早く元気になってほしい。明日は保育園の健康診断。18日は実家に旅行(?)、25日は予防接種と予定がたくさんあるから。
 ファイトだ、ユウ。

回復のきざし

2005年03月13日 11時50分39秒 | 育児
 ユウは夜中に何回か目を覚ましたものの、吐くこともなく、朝9時に起床。
 ご飯は相変わらずあまり食べないが、昨日より動くようになった。吐かないので一安心。
 だが、下痢は続いている。少し便が白っぽいような気がする。
 くしゃみをすると、どこか痛いのか泣く。
 何週間も引きずっているけど、本当にただの風邪なのかな?
 明日、耳鼻科に行こう。

体調悪化

2005年03月12日 19時46分55秒 | 育児
 昨日から、ユウの具合が悪い。予防接種も2週間後に延期することになった。
 ずっと風邪を引いていて、それが一気に悪くなったのだった。
 熱はないが、夜になって吐きまくり。ごろごろして全く動かないし、ごはんも食べない。夜中寝ている時、急にごぼごぼ吐いたのには焦った。それから何度も目を覚まし、今朝は大量のお茶を飲んだ。それから食事をそれなりに食べると、また寝てしまった。
《本日の睡眠時間》
 10:40~15:48
 16:20~18:10
 18:40~20:00
 21:50就寝
 1日中寝ていて、間に少し食事をする。下痢で水っぽいうんこちゃんを3回ほど出す。
 
 ただいまパパとママは喧嘩中。それが影響しちゃったのかな?
 子供って敏感。
 早く仲直りできるといいんだけどね。

発想

2005年03月08日 20時45分06秒 | 生活
 「ごくせん」。漫画は知っているが、人気が高いと聞き、ドラマを初めて見た。
 ドラマ構成は比較的オーソドックスな流れだったが、自分でもオーソドックスな小説を書きたくなってしまった。
 そこで、オーソドックスな流れに家族愛をのせて勢いで書き上げた。達成感の後に残ったのは、翌日打ち合わせ(今日のこと)の仕事の発案に手をつけていないという事実と焦りだった。そのくせ熟睡してしまい、今朝大慌てでアイディアを捻る私。
 バカだ。
「思いつきませんでした」では済まされないから、とにかく必死。
 不思議なことに、追い込まれている時は何故か案が湧いてくる。一日中考えても、出てこない時は出てこないのに、一気に3案ができた。
 おおおおっ。
 案の質はともかく、自分でも感心。
 だからといって常套手段にするのは、ちと心臓に悪い。